東京など関東は猛暑日警戒。広い範囲で35℃を超える見込み。北日本は荒天に警戒【8月10日（火）】

今日10日（火）は台風9号から変わった低気圧が北日本を通過します。北日本や東日本は風が強く、北日本は雨も加わり荒天に警戒が必要です。

関東以西は日差しが届き気温が上がります。特に関東は体温を上回るような危険な暑さです。熱中症に警戒をしてください。

関東は体温を上回るような猛暑

関東は朝から強い日差しが照りつけます。上空に非常に暖かな空気が流れ込むことに加えて、山越えの西風によりフェーン現象が発生し、広い範囲で35℃を超える見込みです。内陸部では体温を上回るような危険な暑さとなりますので、万全の熱中症対策を行ってください。

＜今日10日（火）の予想最高気温＞

38℃：館林（群馬）、熊谷（埼玉）、練馬（東京）

37℃：宇都宮、さいたま

36℃：東京、前橋、水戸　など

沿岸部を中心に風も強く、特に午前中は電車など交通機関に遅れなどが生じる可能性があるため、運行情報もご確認ください。

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北日本は風雨強く荒天に警戒

台風9号から変わった低気圧が通過する影響で、雨や風の強まるところが多くなります。特に北海道の太平洋側は断続的に雨が降り、大雨による土砂災害や河川の増水のおそれがあります。

北海道のえりも岬ではすでに35.5m/sを観測するなど、沿岸部では瞬間的に25～35m/sの暴風が吹き荒れ、飛来物などにも警戒が必要です。

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西日本は日差し届いても急な雨に注意

西日本は天気が回復して日差しの届くところが多くなります。

ただ、上空の気圧の谷が通過するタイミングで一時的に雨の降るところがある見込みです。急な雨に備えて、外出する場合は念のため折りたたみの傘など雨具をご用意ください。

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（文・ウェザーニュース）

"ウェザーニュース"より転載（2021年8月10日公開の記事）

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