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ダイエットに関する常識は忘れよう…60歳まで基礎代謝が落ちることはない

鉄棒をする男性

Silke Woweries/Getty Images

  • 中高年の人も20代と同様のカロリー燃焼力がある可能性を、新たな研究が示唆している。
  • 代謝は、幼児期に比べれば10代で確かに落ちていくが、20歳から60歳までは変わらない、と研究結果は示している。
  • ある専門家によるとこの研究の重要性は、体重管理について我々が知ることのすべてに、疑問を投げ掛けるものだという。

一般的に、30代、40代、それ以上になっても、20代の時のように食べ続けていたら太り始めると言われている。なぜなら年を取るにつれてカロリー消費が少なくなると考えられているからだ。

しかし、そうとは限らないことが、2021年8月12日にサイエンス(Science)誌に発表された研究論文に記されている。20歳から60歳まで、人間の基礎代謝ほとんど変わらないというのだ。

さまざまなの研究所に所属する研究者80人以上が共同で、40年におよぶ6421人のデータを調査し、年齢、体の大きさ、性別といった要因が、代謝にどのような影響を及ぼすかを調べた。研究者は「二重標識水法(a doubly labeled water test)」と呼ばれる手法で人が出す二酸化炭素を測定し、エネルギー消費量を測った。

すると、年齢は確かにカロリーを燃焼するスピードには関係するものの、これまで考えられてきたほどに代謝を落とすものではないということが分かった。

この研究には参加していない、ペニントン・バイオメディカル研究所(Pennington Biomedical Research Institute)のエネルギー・バランス生理学者、リアン・レッドマン(Leanne Redman)はニューヨーク・タイムズに対し、この研究結果は「極めて重要だ」と語った。

「教科書にも載ることになるでしょう」

年齢だけでなく、妊娠や閉経すら代謝への影響はほとんどなかった

この研究では、幼年期から1歳まで、1歳から20歳まで、20歳から60歳まで、60歳以上の4つのステージに分けて人間の代謝を分析した。その結果、乳児のカロリー燃焼が最も多く、体の大きさ比例することが分かった。

そこから、代謝は20歳まで落ち続けるのだが、毎年約2.8%とわずかだ。20歳以降はほとんど変わらず、最終的に再び緩やかに下り始めるのは40年後の60歳以降だった。

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