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リモートなら兼業しても発覚しない?…2つのフルタイム勤務を掛け持ちする人も現る

Ladders is a job search site for white-collar professionals.

Laddersは、ホワイトカラーの専門職の転職サイトだ。

Hannah Beier/Reuters

  • ホワイトカラーの中には、密かにリモートのフルタイム仕事を2つ掛け持ちしている人がいる。
  • 2つの仕事を両立させるのは難しいことだが、なかには20万ドル以上の収入を得ている人もいると、彼らはウォール・ストリート・ジャーナルの取材に答えている。
  • 彼らは、発覚しないようにうまく双方の会議に出入りしたり、あるいは会議に出るのを完全に避けたりしているという。

ホワイトカラーの中には、リモートワークを活用して会社に内緒でフルタイムの仕事を2つ掛け持ちしている人もいる。

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が複数のフルタイムの仕事をしている6人の労働者に話を聞いている。彼らは、バランスを取るのは難しいが、2倍の給料を得るためには価値のあることだと語った。ほとんどの人が年収20万ドル(約2200万円)から60万ドル(約6600万円)近くを稼いでいると同紙は報じている。

WSJは、内定通知書、雇用契約書、給与明細、企業のeメールなどを確認し、仕事をかけもちする人の主張を検証した。

彼らは余分に稼いだ給料を、学生ローンの返済や子どもの大学の学費、婚約指輪やスポーツカーなどのぜいたく品を購入するために使ったという。

雇用関連の弁護士がWSJに語ったところによると、2つの仕事を同時に行うことは、連邦法や州法には違反しないが、雇用契約に違反して解雇される可能性があるという。

「朝起きて、『ああ、今日は気付かれてしまうかもしれない』と思うことがある」と、あるソフトウェアエンジニアは語っている。

多くの人は、困難な状況を回避するための戦略があって、両方の仕事を掛け持ちしながらも週40時間以上働くことはないと答えている。

バージニア州リッチモンドに住むデータ・サイエンティストは、2つ目の仕事で、オンラインでプログラミングを教えている最中に、1つ目の仕事の上司からビデオ通話の依頼があったとWSJに語っている。

彼は生徒たちに少し休憩するように言い、もう1台のパソコンを使ってその上司との通話に参加したという。

別の人は定期的に2つのミーティングに同時に参加していて、1つはパソコンで、もう1つは携帯電話で参加していたという。同時に2つの会議で発言を求められた時は、1つの会議では質問に答え、もう1つの会議は一旦離脱してその後再び参加し、「インターネットに問題があった」と言ったという。

また、彼は可能な限りミーティングを完全に回避しようとして、スラック(Slack)で支援することができると同僚たちに伝えていたと言う。

「正直に言おう。ずるいことをしたとしても、よっぽど下手にやらないければ発覚しない」と彼は話す。

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