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「アメリカは助けに来ない」中国国営メディアが台湾に警告

1週間にわたる中露海軍演習に参加した中国の誘導ミサイル駆逐艦「ハルビン112号」。

1週間にわたるロシアとの演習に参加した中国の誘導ミサイル駆逐艦「ハルビン」。

AP Photo

  • アメリカ国防省によると、中国軍は8月17日に台湾付近で実弾演習を行った。
  • この演習は、アメリカといわゆる台湾の分離主義勢力による「挑発」に対抗するものだ。
  • 中国のメディアは、アフガニスタンの現状はアメリカが危機に際して助けにならないことを示していると台湾に警告している。

中国軍は2021年8月17日、アメリカと台湾分離主義勢力による「挑発」に対応するため、台湾付近で実弾演習を行った。

中国人民解放軍東部戦区司令部の声明によると、軍艦、対潜哨戒機、戦闘機が台湾南西部と南東部の空と海で訓練を行ったという。同司令部の報道官は、アメリカが台湾の与党と結託して、挑発行為や問題のある発信を行い、中国の主権を侵害し、台湾海峡の平和と安定を損なっていると非難した。

中国国防部のプレスリリースによると、報道官はこれらの脅威を台湾海峡における最大の安全保障上のリスクとみなしている。

中国軍が具体的にどのような挑発行為に言及したのかは明らかになっていない。

アメリカ海軍は台湾海峡を定期的に通行しており、直近では7月末に通行している。中国はそれに対して不満を表明している。

加えて、米台間の二国間協力や武器売買についても批判している。バイデン政権はこのほど台湾に対し、M109A6中自走榴弾砲40基とその関連機器を、7億5000万ドル(約820億円)で売却することを提案した。

中国の外交部はこの提案に「断固として反対する」と述べ、いつものように「中国は状況の進展に応じて適切かつ必要な対抗措置を断固として取る」と強調した。

中国は、台湾周辺での軍事活動を着実に拡大している。戦闘機や爆撃機などの軍用機を台湾の防空識別圏に頻繁に送り込み、近くで演習を行うことも珍しくない。

中国軍は2021年8月17日に発表した声明で、演習は「現在の台湾海峡の治安情勢の下で中国の主権を守るために必要な行動である」と述べている。

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