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「リモート疲れ」を感じ始めたあなたに…専門家が教える、負担軽減の3つの方法

在宅勤務でオンライン会議をしている男性。燃え尽き症候群に陥っているのかもしれない。

在宅勤務でオンライン会議をしている男性。燃え尽き症候群に陥っているのかもしれない。

Basak Gurbuz Derman/Getty Images

  • オフィスワーカーのハイブリッドワークモデルへの移行に伴い、ビデオ会議が普通のことになってきている。
  • 延々と続くビデオ通話は疲れてしまうこともあり、これが最適な情報伝達手段とは限らない。
  • Insiderはコミュニケーションコーチのカリン・リードに「ズーム疲れ」に対処するためのヒントを聞いた。

2021年、そして2022年には多くのオフィスワーカーにとってリモートと出社を組み合わせたハイブリッドワークが当たり前になると考えられているが、「ズーム(Zoom)疲れ」の問題は解消されそうにない。

「ズーム疲れ」や「リモート疲れ」の原因としては、画面上の自分の姿を見て疲れることや、不自然なターン制の会話などいろいろな理由が挙げられている。コンサルタントのロバート・ハーフ(Robert Half)によると、2020年11月の調査では、アメリカの労働者の約38%が何らかの形でズーム疲れを経験しているという。また、2021年4月に発表されたスタンフォード(Stanford)の研究では、女性の方が男性よりもビデオ会議での疲労度が高いことが示唆されている。

カリン・リード(Karin Reed)は、コミュニケーション・コーチであり、管理職や社員がオンラインの仕事に急に変更になっても対処できることを目的に書いた「Suddenly Virtual」の共著者である。彼女にビデオ会議疲れを解消するためのヒントを聞いた。


1. そのビデオ会議は本当に必要か

会議の数を減らすことが第一なのは明らかだとリードは言う。会議のスケジュールを設定する前に、そのタスクは会議を必要としているのか、また、会議が適切に活用されているかどうかを考える必要があるという。

「ただ情報を共有するだけの会議で、議論や対話が期待できないのであれば、それは効果的とは言えない」とリードは言う。

会議は目的を明確にして最大45分程度の短時間で行い、あなたはホストとして会議が順調に進んでいることを確認しなければならないとリードはアドバイスしている。そして、複数の会議の間には休憩を設けるべきだと付け加えた。

会議の数が少ないからといって、コミュニケーションが希薄になるわけではない。

リードは非同期型のビデオやオーディオが普及してきていることを強調し、他のやり方で情報を共有する方法も検討してほしいという。

プレゼンテーションの動画をスラック(Slack)チャンネルに投稿し、それぞれが自分の時間に視聴できるようにすれば、300語のメールよりもはるかに効率的で「豊かな」コミュニケーションが可能になると彼女は付け加えた。


2. 周到に準備を行おう

十分な準備をする時間がなく、会議での負担が大きくなることはよくある。

書類やレポートを事前に送付しておくことは「非常に重要」であり、それに目を通すように参加者に「プレッシャーをかける」ことも重要だとリードは言う。

リードは、チームの全員が適切なトレーニングを受けているかどうかを確認することも大切だと言い、それにはテクノロジーに関することだけでなく、効果的なコミュニケーションの取り方も含まれていて、どちらも会議が混乱する原因になると指摘している。

ハイブリッドな仕事環境では、仕事の進め方について互いに合意しておくことも必須だ。

「どこにいようとも、すべてのコミュニケーションが目に見えるようにしなければならない。二度手間になることは避けるべきだ」とリードは言う。

そのためには高いレベルでの文書化が必要で、誰もが、オフィスでもリモートでも同じ情報にアクセスできるようになっていなくてはならない。


3. 自分の映像はオフにする

「我々は人と面と向かって話しているときに、鏡を持ち歩いたりしない」とリードは言う。

「ビデオ会議では、我々の多くは初めて自分がコミュニケーションを取る姿を見ることになる。その姿に戸惑い、そして気が散ってしまうのだ」

これは「mirror anxiety(鏡像不安)」と呼ばれることもある。

ほとんどのビデオ通話プラットフォームには「自己画像を非表示にする(hide self-view)」というオプションがあり、カメラをオフにすることなく、自分の姿をパソコンの画面から消すことができる。時には、同僚があなたの姿から非言語的なメッセージを読み取れることが重要な場合もある。

話しているときにカメラをまっすぐ見るように心がけることで、自分を見てしまうことによる影響を軽減できるとリードは話している。

[原文:An expert explains why you're exhausted by video calls and gives 3 simple tips to combat Zoom fatigue

(翻訳:大場真由子、編集:Toshihiko Inoue)

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