2021/09/13 05:52公開の週間天気。
ウェザーニュース
■この先1週間のポイント■
- 台風14号 週後半の進路に注意
- 前半は九州で雨が続く 後半は全国的に雨
- 関東は週中頃に肌寒さ
台風14号の進路に注意
台風14号 予想進路
ウェザーニュース
強い台風14号は13日(月)3時現在、東シナを北に進んでいます。沖縄からはだんだんと離れていますが、まだ風速15m/s以上の強風域に入っています。
明日14日(火)以降、台風を移動させる風が弱いため動きが遅くなり、週中頃は中国の上海付近でほとんど停滞する予想です。その後は徐々に東寄りに進路を変える見込みですが、予報円が大きく予想が難しい状況です。週後半の天気が台風の進路次第で変わるおそれがあるため、最新の情報をご確認ください。
前半は九州で雨が続く 後半は全国的に雨
9月14日(火)〜9月19日(日)の週間天気図。
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九州は16日(木)にかけて秋雨前線が停滞するため雨が降りやすく、湿った空気が流れ込み続けるため、強雨や大雨に注意が必要です。無理な外出は控えて、急な斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。
また、週後半は台風14号(あるいは台風から変わった低気圧)や前線の影響で全国的に雨が降り、風も強まるおそれがあります。ただ、台風の進路次第では影響が出始めるタイミングや影響度が異なるため、今後の動向に注意が必要です。
関東は週中頃に肌寒さ
東日本や西日本ではまだまだ蒸し暑さを感じる日が多くなるものの、週中頃は関東で冷たい北東の風の影響を受けて夏日に届かない日がある予想です。
季節の変わり目で気温のアップダウンがありますが、体調を崩さないようにお過ごしください。
上空の寒気の影響を受ける北海道では朝の冷え込みが強まり、最低気温が市街地でも10℃前後、内陸部では5℃前後まで下がる日も出てきます。冬物の暖かい服装の準備が必要となりそうです。
(文・ウェザーニュース)
"ウェザーニュース"より転載(2021年9月13日公開の記事)
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