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リモートワークは他チームとの連携が悪くなる…マイクロソフトの従業員6万人の調査で判明

Remote workers can pose &

リモートワーカーは意図的ではなくとも企業にとって「インサイダーの脅威」となる可能性がある。

Justin Paget/Getty Images

  • 完全なリモートワーカーは、チーム外の人々とのコミュニケーションが少ないことが研究で示唆された。
  • また、新しいつながりを構築するのも遅くなることが判明した。
  • 研究者たちは、マイクロソフトの6万1000人の社員がリモートワークに移行する前と後の習慣を分析した。

パンデミックの間に自宅で仕事をしていた人は、以前にオフィスで仕事をしていた時と比べ、他のチームのメンバーと話す頻度が低くなり、社内での新しい人間関係を構築するのに時間がかかっていたことが研究で示された。

この研究では、新型コロナウイルスのパンデミックの初期段階で、マイクロソフト(Microsoft)の社員6万1000人がリモートワークをしている時のコミュニケーションの取り方を調査した。

学術雑誌「ネイチャー・ヒューマン・ビヘイビア(Nature Human Behaviour)」に掲載されたこの研究では、2019年12月から2020年6月までの期間、つまり、マイクロソフトが2020年3月5日に完全リモート化する前と後の社員のコミュニケーションを分析した。

研究者によると、会社全体でリモートワークに切り替えた場合の影響を調査したのは初めてだという。完全リモートへの切り替え前は社員の18%がリモートで勤務していた。

マイクロソフトとカリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクール(University of California Berkeley Haas Business School)の研究者たちは、インスタント・メッセンジャー、Eメール、通話、会議などのデータを収集し、労働時間を監視した。また社員が会議にどれだけの時間を費やしたかを週ごとに集計した。なお、これらの情報は匿名化されている。

その結果、自分が所属するチーム以外でのコミュニケーションの頻度や、「結びつきの弱い」同僚とのコミュニケーションの頻度が少ないことが判明した。この報告書では、ある従業員が「コミュニケーションに費やした時間が上位50%に入っている同僚」を「結びつきが強い」、それ以外を「結びつきが弱い」と定義している。

グループを超えて協力する時間も平均25%短くなり、新しい同僚や見知らぬ同僚、つまり以前にコラボレーションしたことのない人と協力する時間も短くなったという。

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