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レストラン経営者の悩みは、新入社員が姿を消す「ゴースティング」

「従業員募集」と書かれた紙を掲げるニューヨーク、グリニッジビレッジのレストラン。

「従業員募集」と書かれた紙を掲げるニューヨーク、グリニッジビレッジのレストラン。

AP Photo/Mary Altaffer

  • アメリカの雇用主は従業員を必死に探しており、十分な審査をせずに雇うこともある。
  • 最近の新入社員の中には、短期間働いて給料やインセンティブなどをもらって姿を消してしまう者もいるという。
  • アトランタ連邦準備銀行によると、この行為は「ゴースティング・コースティング」と呼ばれているという。

バニッシュ(消滅)。既読スルー。すっぽかし。ゴースティング。

現代の社会生活では、ある時点で誰かが何の説明もなしに立ち去ってしまう「ゴースティング(Ghosting)」が実際に起きている。あなたも誰かに同じことをしたことがあるかもしれない。

アメリカの雇用主が人材確保に奔走し、時には応募者の資質を十分に吟味せずに採用することもあるという状況の中で、このような「社会的失踪」が新たな形で現れるようになった。

実際にゴースティングは雇用主にとって非常に大きな問題になってきており、アトランタ連邦準備銀行までもが最新の報告書で言及している。

「従業員の確保は企業にとって、引き続き大きな問題となっている」とアトランタ連銀は述べている。

「レストランの経営者は『ゴースティング・コースティング(ghosting coasting)』を懸念している。新しい従業員が数日間働いた後、スキル不足で解雇される前に予告もなしに次のレストランに移ることだ」

仕事に応募しただけ、あるいは採用が決まっただけで、無料の食事や割引といったボーナスやインセンティブを与えている場合は、ゴースティングされるといっそう経費がかさんでしまう。

この傾向は、雇用主に大きな打撃を与えるかもしれないが、アトランタ連銀ニューオーリンズ支店のリージョナル・エグゼクティブ、エイドリアン・スラック(Adrienne Slack)は労働者を擁護している。

彼女は公共放送NPRのポッドキャスト「プラネット・マネー」で「レストラン業界は特に働くのが大変な場所だ」と語っている。

「非常に厳しい仕事だ。そして、これまでその業界で働いたことのない人がそれに気づくと、仕事を長く続けたいとは思わなくなる」

さらに「このような話はレストラン業界だけでなく、製造業の人からも聞いている」とも述べた。

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