エプロン締めて保育園で実習。埋もれたICT需要とデータを発掘【ユニファCEO・土岐泰之3】

ユニファCEO・土岐泰之

撮影:伊藤圭

土岐泰之(40)は創業4年目に入ったころ、業務の合間を縫って計10日間、エプロンを締めて、クライアントの運営する保育園などに実習に入った。

土岐はそれまでも、自分の子どもたちを保育園に預けていたし、保育士の姉から実状を聞いてもいた。ユニファの経営を通じて、業界全体の課題もある程度、把握してはいた。しかし、「保育士の痛みを知るには、現場を見るしかない」という思いが募っていた。

Popular

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み