イーロン・マスクとピーター・ティールの複雑な友情。20年来の紆余曲折が分かる7つの事実

ティールとマスク

Peter Thiel: REUTERS/Fred Prouser, Elon Musk: REUTERS/Hannibal Hanschke

ピーター・ティールとイーロン・マスクの付き合いは長い。2人の関係の始まりは、それぞれのオンライン送金サービス、ペイパル(訳注:当時の社名はコンフィ二ティで、ペイパルはサービス名)とX.comが合併した2002年に遡る。

以来、マスクとティールの間には紆余曲折があったが、その間も2人の資産は数十億ドル規模で増えていった。マックス・チャフキン(Max Chafkin)は新著『The Contrarian: Peter Thiel and Silicon Valley's Pursuit of Power』(未訳)で、いろいろな意味で真逆の2人の複雑な過去を描き出している。

長きにわたって紆余曲折の関係を続けてきたマスクとティールの、驚きの事実7選を紹介しよう。

1. マスクはティールをソシオパス、ティールはマスクをペテン師だと思っている

マスクとティールは長い間協力してきたが、根本的に正反対だ。マスクは社交的で風変わりでリスクテイカーだが、ティールは慎重で内向的だ。チャフキンはこう記している。

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