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2022年半ばまでに新型コロナの新たなワクチンが必要になるかもしれない —— ビオンテックCEOが指摘

ウグル・シャヒン

ビオンテックの共同創業者でCEOのウグル・シャヒン氏。

Fabian Bimmer/Reuters

  • 新型コロナウイルスの新たな変異株は、現在のワクチンやブースター接種(追加接種)で獲得した免疫を回避する可能性があると、ビオンテック(BioNTech)のCEOはフィナンシャル・タイムズに語った。
  • 2022年半ばまでには、新たなワクチンが必要になるかもしれないという。
  • ビオンテックはファイザーと新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンを共同開発した。

新型コロナウイルスの新たな変異株から身を守るため、わたしたちは2022年半ばまでに新たなワクチンを必要とするかもしれないと、ビオンテックのCEOウグル・シャヒン(Ugur Sahin)氏は10月3日のフィナンシャル・タイムズに語った。

シャヒン氏は、ビオンテックがファイザーと共同開発したものを含め、今あるワクチン感染力の強いデルタ株といった既存の変異株に効いていてブースター接種でさらに感染を防ぐことができるだろうと同紙に話している。

しかし、新たな変異株は今後、わたしたちがワクチンで獲得した免疫を回避する可能性があるという。

そのため、「適合した」COVID-19のワクチンが必要になるかもしれないとシャヒン氏は指摘している。

「今年は必要ありません。でも、来年半ばまでには状況が変わっている可能性があります」

「このウイルスは居座るでしょう。そしてさらに適応するでしょう」とシャヒン氏はフィナンシャル・タイムズに語った。

「免疫系にとって次の世代のウイルスが既存のものよりも対処しやすいと考える根拠はありません。これは漸進的進化であり、その進化は始まったばかりなのです」

2022年の国際社会のワクチン接種への取り組みには、2つのポイントがあるとシャヒン氏は言う —— ブースター接種を必要とするワクチン接種完了者向けの取り組みと、ワクチンにアクセスしづらいワクチン未接種者向けの取り組みだ。

ファイザーのCEOアルバート・ブーラ(Albert Bourla)氏は9月下旬、新型コロナウイルスの新たな変異株が登場し続けたとしても、来年中に生活は元通りになるだろうと、ABC Newsの『This Week』で語っている。

[原文:BioNTech's CEO says the world might need new COVID-19 vaccines by mid-2022 to protect against emerging variants

(翻訳、編集:山口佳美)

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