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小惑星から地球を守れ…NASA、宇宙船をぶつけて軌道を変えるミッションを実施

地球の近くを通過する小惑星のイラスト。

地球の近くを通過する小惑星の想像図。

Peter Carril/ESA

  • NASAの新しい宇宙船の役割は、小惑星「ディモルフォス」に衝突して、その速度を落とすことだ。
  • 小惑星のスピードを1秒あたり1cm遅くする計画だが、これだけでも軌道と進路を変えるには十分だという。
  • 科学者たちはこのミッションで、この方法が接近する小惑星から地球を守るために有効かどうかを検証する。

NASAは、地球を守るために小惑星へ衝突させる宇宙船の打ち上げ準備を進めている。

NASAによると、この初となるミッション「DART(Double Asteroid Redirection Test)」の宇宙船は、2021年11月23日午後10時20分(アメリカ東部時間)、カリフォルニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地から、スペースXのファルコン9ロケットに搭載されて打ち上げられる。

科学者たちは、地球から数百万km離れた場所で起こるこの衝突で、ワシントン記念塔よりわずかに小さい、直径約160メートルの小惑星 「ディモルフォス(Dimorphos)」の軌道を変えられるかを検証する。 ディモルフォスは、直径780メートルほどのより大きな小惑星ディディモス(Didymos)のまわりを回っている。

これら小惑星は2022年9月に、地球から約680万マイル(1100万km)まで近づくとみられ、宇宙船はちょうどその頃にディモルフォスに接近し、衝突することになっている。

宇宙船が時速1万4783マイル(2万4000km/h)で衝突することでディモルフォスの速度は約1%下がると見られている。この変化は大きくないようだが、小型の小惑星の軌道を変えるには十分で、科学者たちは地球から望遠鏡でその様子を観察したいと考えている。

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