無料のメールマガジンに登録

平日17時にBusiness Insider Japanのメルマガをお届け。利用規約を確認


週休3日制を実現するためのアドバイス…「3つの神話」にとらわれず、仕事以外の人生に価値を見出す


Joe Sanok is the author of Thursday is the new Friday.

『Thursday is the new Friday(木曜日は新しい金曜日)』の著者、ジョー・サノック。

Joe Sanok

  • ジョー・サノックは、週休3日制に関する新著『Thursday is the new Friday(木曜日は新しい金曜日)』を刊行した。
  • 週末の予定を変更することは、週4日勤務制に向けての第一歩になると彼は話す。
  • また、仕事以外の生活にも価値を見出すことが大切だという。

生産性と週休3日制に関する新刊本の著者、ジョー・サノック(Joe Sanok)は、目標達成に関する3つの「神話」があり、誰もがそれにとらわれないように注意すべきだと話す。

1つ目の神話は、目標を達成するための普遍的な青写真があるというものだ。実際には、自分に合った方法を学ぶ必要があるという。

2つ目は、成功をつかむためには週7日四六時中働かなければならないというもの。「ハッスル・カルチャー」を提唱する人は、時間を有効に使っていないと彼は言う。

3つ目の神話は「何よりも仕事が優先される」というものだとサノックは話す。報酬を得るために働くことは重要だが、我々は仕事を過大評価し、家族の時間を過小評価しているという。

サノックはプライベート・コンサルタントで、ポッドキャスト「プラクティス・オブ・プラクティス(Practice of Practice)」のホストだ。彼の著書『Thursday is the new Friday: How to work less hours, make more money and spend time doing what you want(木曜日は新しい金曜日。働く時間を減らして、お金を稼ぎ、やりたいことに時間を使う方法)』は、週4日労働制を提唱する自己啓発書である。

人によっては、仕事を減らすことに慣れるのが一番大変

この本は企業文化を変えるためのものではないとサノックは書いている。誰もが思うように出勤日数を減らせるわけではない。例えば、嫌な上司が障害になることもあるし、経済的な余裕がなかったり、育児支援を受ける機会が限られていたりすることも人々の妨げになる。

しかし、生産性を上げて労働時間を短縮するための実用的なハックはたくさんあり、サノックはそのいくつかを本の中で紹介している。

働き方を変えたことのあるCEOの中には、仕事を減らすという概念に慣れることが最も難しいと言う人もいる。

それは「実業家」が生み出した週休2日・週40時間勤務という考え方が、いまだに多くの人の仕事のやり方に影響を与えており、それが人々のアイデンティティを形成しているからだとサノックは書いている。

サノックによると、まず自分の人生の仕事以外の部分に価値を見出すことが大切だという。彼はその変化を起こすための準備の方法についてのいくつかのヒントを書いている。

最初の一歩…週末を自分のために使う

サノックは、仕事から一歩離れたいと思っていてもなかなかできない人のために、シンプルで実用的なテクニックを紹介している。それは週末に付加価値をつけることだという。

例えば、本を読むことを自分に許したり、ハイキングに行くなど、より楽しい計画を加えた週末の予定を思い浮かべてみよう。それと同時に、計画からストレスを感じるものを取り除く。朝から買い物をするのではなくオンラインで食料品を注文したり、必要だと思っても「害がある」人に会わないようにしたりすることだ。

多くの人はストレスの多い平日の反動で週末を過ごしていると思うが、サノックはそうではなく、「週末は積極的に行動し、完全に充電してから次の週に入ることができたらどうなるかを考えてほしい」と話す。

まずは始めてみよう

金曜日に休める余裕があるなら、まずそこから始めてほしいとサノックは言う。そうでなければ、数時間早く帰るだけでも大きな進歩だ。

まず、自分の最も生産性の高い時間帯と達成したいことを確認し、それを実現するための計画を立てようと彼は言う。

「スローダウンすることが、仕事を早く片付けて成功するカギになるという意識を持つことが大切だ」と彼は加えた。

[原文:The author of a new book about the 4-day work week breaks down 3 myths about achieving your goals - and outlines one simple step towards working fewer hours

(翻訳:大場真由子、編集:Toshihiko Inoue)

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • LinkedIn
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …

Popular

あわせて読みたい

新着記事

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み