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謎の電波が銀河系中心部からやってきている…発信源は新しい種類の天体か

オーストラリア南東部のパークス天文台にある電波望遠鏡。2019年7月15日の日没時に撮影。

オーストラリア南東部のパークス天文台にある電波望遠鏡。2019年7月15日の日没時に撮影。

Stefica Nicol Bikes/Reuters

  • 天文学者たちは、天の川銀河の中心部から発せられ、激しく変化し、ランダムに遮断されるような謎の電波を検出した。
  • この電波の発生源はよく分かっておらず、恒星や惑星、あるいは死んだ星でもないようだ。
  • 新たなタイプの天体がその発生源となっている可能性があると考えられている。

天の川銀河の中心部から謎の電波が発信されている。だがそれが何なのか、まだ明らかにされていない。

惑星、恒星、死んだ星、さらには小惑星まで、あらゆる天体は電波を発している。しかし、既知のタイプに当てはまらない電波が、シドニー大学の研究者によって検出された。天の川銀河の中心付近から発せられたこの電波は、これまで観測されてきた星や惑星、スペースロックなどを発生源とするものではないようだという。

さらに奇妙なことに、この電波の強さはわずか数カ月の間に激しく変化した。これとは対照的に、天の川銀河にあるほとんどの天体は年月が経ってもあまり変化せず、従って電波も変化しない。

この電波信号に関する研究論文が、2021年10月12日付けでThe Astrophysical Journalsに掲載された。

論文の筆頭著者であり、シドニー大学の物理学博士過程に在籍する王梓騰(Ziteng Wang)は「この電波信号は、明らかにランダムにオンとオフを繰り返している。このような現象はこれまでに見たことがない」とシドニー大学のプレスリリースで述べている。論文では、この謎の電波の発生源は「新たなタイプの天体かもしれない」と結論づけている。

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