【独自】アマゾンとスターバックスがレジなし共同店舗で新ブランド立ち上げを計画。初出店は遅延

アマゾンゴー レジなし 決済

アマゾン自社開発の「ジャスト・ウォーク・アウト(Just Walk Out)」テクノロジーを導入した、英ロンドン市内にある食品スーパー「アマゾン・フレッシュ(Amazon Fresh)」の入店ゲート。

NIKLAS HALLE'N/AFP via Getty Images

アマゾンは自社開発のテクノロジーを活用したレジなし店舗「アマゾンゴー(Amazon Go)」を組み込んだ新たなカフェの展開を目指し、スターバックスと複数回の協議を続けてきたことがわかった。

Insiderが独自入手したアマゾンの内部資料によると、このプロジェクトは社内で「ヴェルデ(Verde)」のコードネームで呼ばれている。

想定されている新たなカフェは、スターバックスのクラフトドリンクとアマゾンのベーカリーやホットスナックを両方提供するラウンジスタイル(=低めのテーブルとチェアを使ったくつろぎ重視の空間)で、会計のために長い行列に並ぶ必要がない。

(内部資料に含まれた)初期の店舗レイアウトを見ると、ラウンジシートの並ぶカフェ内にアマゾンゴーの売り場が組み込まれている。

ドリンクはスターバックス、フードはアマゾンと、商品決済時に両方のアプリを使い分ける設定となっているが、最終的には統合されたソリューションを利用者に提供したいと考えている模様だ。

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