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2026年までに都市全体を"自転車にやさしい街"に! パリが発表した330億円のインフラ計画の中身

エッフェル塔と自転車

2021年6月9日、パリ。

AP Photo/Francois Mori

  • フランスの首都パリでは新たな計画の下、180キロ分の自転車専用道路が追加整備される。
  • 増加が見込まれる自転車利用者のために、新たな駐輪場も整備されるという。
  • それぞれの区に壊れた自転車を自分で修理できる作業場も作られるという。

自転車による観光が増え、環境に配慮した移動手段が重視される中、フランスの首都パリは2026年までに都市全体を自転車利用者にやさしい街にするための2億5000万ユーロ(約330億円)のインフラ計画を先週発表した。

パリ市のウェブサイトによると、この新たな計画の下で、180キロ分の自転車専用道路が既存の全長1000キロにおよぶ専用道路に追加整備される。また、専用道路の拡張によって増加が見込まれる自転車利用者のために、新たな駐輪場を数万カ所整備するよう指示している。

大統領選に社会党から立候補すると表明しているパリのアンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)市長は、この計画を自身の選挙キャンペーンの中心に据えていると、France 24は報じた。以前から自転車利用者にやさしい政策を支持してきたイダルゴ市長は2015年、パリ市として初めて車以外の交通手段での移動を推奨する「カーフリーデー」を実施したことでも知られている。

「この計画は、わたしたちがパリで進めている環境保護、社会的変革にとって不可欠な柱の1つだ」とイダルゴ市長の広報担当者ダビッド・ベリアール(David Belliard)氏はフランス語でツイートしている

そして、パリの"自転車利用者にやさしい政策"は教育現場にまで広がりそうだ。

今回の計画には、パリの全ての小学校で子どもたちに自転車の乗り方を教える他、自転車について学びたい成人を教育する"自転車学校"を作ることも盛り込まれている。20区まであるパリのそれぞれの区に壊れた自転車を自分で修理できる作業場も作られるという。

[原文:Paris is spending $291 million on an infrastructure plan to make the entire city cyclist-friendly by 2026

(翻訳、編集:山口佳美)

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