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今年は要注意?…インフルエンザの流行に備えて知っておきたい基礎知識

インフルエンザの流行期到来に備えて、ワクチン接種は早めに済ませておきたい。

インフルエンザの流行期到来に備えて、ワクチン接種は早めに済ませておきたい。

Joe Raedle/Getty Images

  • 北半球では、インフルエンザの流行期は10月に始まり、12月から翌年の2月にかけてピークを迎える。
  • 南半球では、流行期は4月から9月までのあいだに到来するのが一般的だ。
  • インフルエンザウイルスは、周囲を覆う膜(エンベロープ)が熱によって溶解する性質を持つため、寒い時期のほうが生存しやすい。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によると、アメリカにおけるインフルエンザウイルスの活動は、過去35年間にわたって毎年2月にピークを迎えている。2月は1年で最も日数の少ない月だが、インフルエンザに感染した多くの患者にとっては、短くは感じられないことだろう。

だが、インフルエンザに感染する可能性がある時期は2月だけではない。実際、世界では1年中、常にどこかでインフルエンザの流行期が訪れている。

ウィスコンシン大学ミルウォーキー校公衆衛生学部のアマンダ・シマネク(Amanda Simanek)准教授(疫学)によると、北半球では、「インフルエンザの流行期は10月ごろから始まり、12月から(翌年の)2月にかけて感染のピークを迎える」という。

「とはいえ、場合によっては4月や5月に入ってからもインフルエンザの症例を目にすることはある」と、シマネク准教授は付け加えた。

一方、南半球でのインフルエンザ流行期は4月から9月まで続き、地域によってばらつきがあるものの、8月にピークを迎えることが多い。これはちょうど南半球では冬にあたる時期で、ここからインフルエンザ流行の共通項が導き出せる。すなわち、ホットチョコレートにはマシュマロを浮かべるのがお約束であるのと同じように、冬という季節にはインフルエンザがつきものということだ。

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