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豚肉や鶏肉より高いことも… 中国で野菜の価格が高騰、食料インフレの懸念も

野菜

Shutterstock

  • 中国で野菜の価格が急激に上がっていて、肉より高いこともあるという。
  • 値上がりの原因は、主な産地での大雨やエネルギー価格の高騰だ。
  • 中国の農業農村部は野菜の安定供給を約束し、買いだめは厳しく取り締まるとしている。

中国では最近、野菜がものすごく高くなっている。肉より高いこともあると言い、食料インフレへの懸念を引き起こしている。

10月に主要産地で大雨が降り、作物に被害が出たことや、石炭価格の高騰で電気料金が上がり、ハウス栽培や輸送にかかるコストが上昇したことがその原因だ。

野菜の卸売価格は2月以降で最も高くなっていると、ブルームバーグは中国商務部のデータを引用して報じている。10月22日までの4週間で、カリフラワーやブロッコリーの価格は約50%上がり、ホウレンソウの価格は157%上がったという。

北京にある新発地卸売市場では10月27日、レタスまたはホウレンソウ500グラムの価格が最高で8元(約140円)だったと、ブルームバーグは伝えている。ちなみに、豚肉500グラムは8~10.5元、鶏肉500グラムは7~10元だったという。

野菜の値上がりは、ソーシャルメディアのユーザーの間で大きな話題となっている。中国最大のミニブログWeibo(微博、ウェイボー)では、自分たちの購入した野菜の価格を報告する投稿が相次いでいて、野菜を食べ続けるべきか問いかける声もある。

「菜食主義が贅沢なライフスタイルになるとは思いもしなかった」と、あるユーザーはコメントしている。

価格の高騰があまりにひどいため、CCTVによると、中国の農業農村部は野菜の安定供給を約束した上で、買いだめを厳しく取り締まると述べたという。

気温が下がってくるとエネルギー価格も上がり、輸送コストがさらに上昇するため、北京市は今後数週間でさらに野菜の価格が上がると警鐘を鳴らしていると、ロイターは報じた。

[原文:Some vegetables have become more expensive than meat in China, fueling food inflation fears

(翻訳、編集:山口佳美)

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