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豪華ハイブリッド客船で行く極地ツアーはいかが…最も高額なスイートは約2000万円

ル・コマンダン・シャルコー号。

ル・コマンダン・シャルコー号。

Studio Ponant/Olivier Blaud

  • フランスのクルーズ会社ポナン(Ponant)が、極地探検船と称する「ル・コマンダン・シャルコー(Le Commandant Charcot)」号をお披露目した。
  • この船は、液化天然ガスと電気のハイブリッドで駆動し、最大245名のゲストを収容できる。
  • 以下に船内の様子をご紹介する。豪華なスイートルームは、最も高額なクルーズで17万2000ドル(約1950万円)にもなる。

フランスのラグジュアリークルーズ会社ポナン(Ponant)は先ごろ、同社13隻目となるクルーズ船を就航させた。南極など極寒の地域への航行を想定したハイブリッド電気船だ

ル・コマンダン・シャルコー号。

ル・コマンダン・シャルコー号。

Ponant/Emerick Le Mouel

Source: Ponant


この「ル・コマンダン・シャルコー(Le Commandant Charcot)」号は、ポナン初という「ポーラークラス2」の耐氷能力を持つハイブリッド船で、動力に電気と液化天然ガス(LNG)を使用する

ル・コマンダン・シャルコー号。

ル・コマンダン・シャルコー号。

Studio Ponant/Olivier Blaud

Source: Ponant


この新造船は「サステナブルで責任あるツーリズムに対するポナンの取り組みを示すものだ」と同社は述べている

ル・コマンダン・シャルコー号。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


全長492フィート(約150メートル)の船には、5基のエンジンと50トンのリチウムイオン電池が搭載されているが、動力は主にLNGが供給していると、フォーチュン(Fortune)誌のレイチェル・キング(Rachel King)記者は報じている

ル・コマンダン・シャルコー号。

ル・コマンダン・シャルコー号。

Ponant/JulienFabro

Source: Fortune


ル・コマンダン・シャルコー号は、エネルギー源がクリーンであるだけではない。ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(Royal Caribbean International)やカーニバル・クルーズ・ライン(Carnival Cruise Line)が手がける典型的なメガクルーズ船とは一味違っている

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


たとえば、ポナンは使い捨てプラスチック製品の使用を禁止し、船内でのゴミの分別を実施している

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


また、香水専門店ディプティック(diptyque)の製品が並ぶスイートルームや、ミシュランで星を獲得しているシェフ、アラン・デュカス(Alain Ducasse)のレストランなどもある

ル・コマンダン・シャルコー号。

ル・コマンダン・シャルコー号。

Studio Ponant/Nath Michel

Source: Ponant


以下では、ル・コマンダン・シャルコー号の設備を紹介しよう

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


この船は、123の客室に245名を収容することができる

ル・コマンダン・シャルコー号。

ル・コマンダン・シャルコー号。

Ponant/Nicolas Dubreuil

Source: Ponant


客室は、215平方フィート(約20平方メートル)から1238平方フィート(約115平方メートル)までの広さがある

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


すべての客室には、専用のバルコニーが付いている。南極の寒さの中で、静かに朝のコーヒーを楽しみたい乗客にはうってつけだ

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


最も広いオーナーズスイートには、1937平方フィート(約180平方メートル)の専用テラスがある

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


また、1011平方フィート(約94平方メートル)のデュプレックス(2フロア)スイートが4室あり、すべてに専用のジャグジーとテラスが備わっている

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


デュプレックススイート、オーナーズスイート、プリビレッジおよびグランドプリビレッジスイートには、すべてバトラーサービスが付属する

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


また、これらの客室はすべて、ヨーロッパとアメリカ両方のデバイスに対応した電源ポートを備えている

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


真のラグジュアリースタイルを追求するル・コマンダン・シャルコー号は、シガーラウンジをはじめ、一般的なクルーズ船にはあまり見られない設備を備えている

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


船を一周できるプロムナードデッキには、ヒーター付きのベンチが置かれている

ル・コマンダン・シャルコー号。

ル・コマンダン・シャルコー号。

Studio Ponant/Olivier Blaud

Source: Ponant


ジムや、本物の雪を使った「スノールーム」、デトックス・バー、高級品を使ったマッサージなどのサービスを備えたスパもある

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


このような豪華設備に加えて、ル・コマンダン・シャルコー号は、シアターや屋内プールなど、一般的なクルーズ船と同様の設備も備えている

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


ミーティングルームや、屋外温水プールもある(プールのそばにはファイヤーピットがある)

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


お腹が空いたら、船内の2つのレストランや屋外のバーで食事をすることができる

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


船内には、クルーズ船が通過する環境を調査するためのラボもある

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


こうした研究に興味のある乗客は、船内でのレクチャーに参加できる

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


アウトドアでのスリルを楽しみたい人には、カヤック、アイスフィッシング、極地でのダイビング、ホバークラフトなどのアクティビティが用意されている

カヤックをする乗客とル・コマンダン・シャルコー号。

カヤックをする乗客とル・コマンダン・シャルコー号。

Studio Ponant/Olivier Blaud

Source: Ponant


ポナンは2021年9月28日に船の就航式を行っており、現在は2022年から2023年の冬までのツアー日程が組まれている

ル・コマンダン・シャルコー号。

ル・コマンダン・シャルコー号。

Ponant/Nicolas Dubreuil

Source: Ponant


一般的な船とは異なり、ル・コマンダン・シャルコー号は、北極圏のような極地への旅行が可能だ

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


そのひとつとして予定されている「ウェッデル海とラーセン棚氷」へのクルーズは、料金が約1万4000ドル(約160万円)からと、この船では最も安価な部類に入る

ル・コマンダン・シャルコー号。

ル・コマンダン・シャルコー号。

Ponant/Nicolas Dubreuil

Source: Ponant


この11泊のクルーズは、チリのプンタアレナスまたはアルゼンチンのウシュアイアを発着し、南極半島に立ち寄る

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


アイスランドからアラスカ州までを航行する、より高額な北西航路のクルーズもある

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


2022年9、10月に予定されているこの25日間のクルーズは、4万2100ドル(約480万円)からとなっている

カヤックをする乗客とル・コマンダン・シャルコー号。

カヤックをする乗客とル・コマンダン・シャルコー号。

Studio Ponant/Olivier Blaud

Source: Ponant


一般的なクルーズ旅行者にとっては高額に思えるかもしれないが、すでに予約で埋まっている

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


もしあなたが大金を使いたいなら、2023年1月15日から2月13日に予定されている船旅「2つの大陸に挟まれた未踏の南極大陸」を予約できる

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


この30日間のクルーズは、アルゼンチンからニュージーランドまで航行し、途中で南極大陸を「半周」するという

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


料金は1室4万5420ドル(約520万円)からで、同船ではこれまでのところ最も高額なツアーだ

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant


オーナーズスイートは料金が17万2050ドル(約1960万円)とさらに跳ね上がるが、すでに予約が入っているという

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

ル・コマンダン・シャルコー号の内部。

Ponant/Gilles Trillard

Source: Ponant

[原文:A French luxury cruise line has unveiled its new ship that it will use to sail around Antarctica - see inside

(翻訳:高橋朋子/ガリレオ、編集:Toshihiko Inoue)

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