NiziU、BTS、AKB48…入山章栄が考える「プロセスエコノミー」を生んだ3つの変化【音声付】

今週も、早稲田大学ビジネススクールの入山章栄先生が経営理論を思考の軸にしてイシューを語ります。参考にするのは先生の著書『世界標準の経営理論』。ただし、本連載はこの本がなくても平易に読み通せます。

今年10月より入山先生が日本経済新聞の書評欄の評者に就任されました。第1回として尾原和啓さんの『プロセスエコノミー』を取り上げ、商品やサービスのプロセスに価値があるという「プロセスエコノミー」の重要さを述べています。このような考え方が台頭してきた背景には何があるのでしょうか。プロセスエコノミーを生んだ3つの変化を、入山先生に聞きました。

【音声版の試聴はこちら】(再生時間:10分31秒)※クリックすると音声が流れます


商品ができる過程を知るとファンになる

こんにちは、入山章栄です。

実はこの10月から、日本経済新聞の書評欄を書かせていただくことになりました。ずっとその欄を担当していたベテランの経営学者の方が退かれることになったので、僕にお声がかかったというわけです。

ただし、この連載でも何度か申し上げたように、僕はビジネス書を読むのが苦手。でもせっかくですから、この機会を利用してたくさん本を読もうと思っています(笑)。


ayuko-tokiwa

BIJ編集部・常盤

ご自身の鍛錬のために引き受けられたのですね。

その書評の第1回で取り上げられたのが、尾原和啓さんの『プロセスエコノミー』でした。今、「プロセスエコノミー」は大きなキーワードになっていますが、この本をお読みになっていかがでしたか?


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