米国が暗号資産規制を本格検討。業界を揺るがす5つの「注視すべき動き」

ソーシャルメディア上でビットコインへの投機熱が高まったり、暗号資産を要求するランサムウェア(身代金要求型ウイルス)攻撃が最近相次いだりしたことから、議員や規制当局が、この新興市場の規制を真剣に検討し始めた。

これを受けて、暗号資産の推進派や支持団体は政治的影響力を強めるため、数多くのロビイストをワシントンDCに送り込み、特定の法案を阻むよう議員や規制当局に働きかけている。

ロビイストたちに取材をすると、彼らが特に注視しているのは、デジタル資産に関する議会や財務省の動向、そして大統領令だと言う。

そこで本稿では、暗号資産に関して注視すべき5つの最重要項目を整理する。ロビイストによると、これらの項目は年内にも暗号資産市場を揺るがし、ビットコインやアルトコインの売買方法を劇的に変える可能性があるという。

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