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ウォルマート、完全自動運転トラックによるルート配送を開始

Walmart

Courtesy of Gatik

  • ウォルマートは11月8日、本部のあるアーカンソー州で無人の自動運転トラックによる食料品の配達を開始したと発表した。
  • 同社の自動運転への取り組みは、2020年末からスタートアップ企業のガティック(Gatik)と共同で行われている。
  • 無人トラックによる配送は、労働力不足によるサプライチェーンの混乱の緩和に役立つ可能性がある。

ウォルマートは2021年11月8日、完全に無人の自動運転トラックによる食料品の配達を開始したことを発表した。

同社は自動運転技術を手がけるシリコンバレーのスタートアップ企業、ガティック(Gatik)と協力し、配送を自動運転に移行させようとしているところだ。ウォルマートとガティックによると、2台のガティックのトラックが2021年8月から1日12時間、7マイル(約11キロメートル)のルートを、安全確保のための運転手を乗せずに走行しているという。

自動運転のトラックはアーカンソー州ベントンビルにあるウォルマート(Walmart)の配送センターから同社経営の食品スーパー、ネイバーフッド・マーケット(Neighborhood Market)に食料品を配送する。ガティックによると、自動運転トラックを手がける企業がミドルマイル(物流拠点と店舗間)配送において、安全確保のための運転手を乗せずに運行した初の事例とだという。

ウォルマートのラストマイル配送担当シニア・バイスプレジデント、トム・ワード(Tom Ward)は「ガティックとの協力を通じ、自動運転トラックが店舗間の同ルートの商品輸送において、効率的で安全かつ持続可能な方法であることが分かった」とプレスリリースで述べている。

「当社の本拠地であるアーカンソー州で、ガティックとともに業界初の無人運転トラックのマイルストーンに到達できたことをうれしく思う。今後もこの技術を使ってウォルマートの顧客にスピーディーにサービスを提供していきたい」

ガティックのビデオでは、自動運転のトラックが安全確認のためのドライバーが同乗しない状態で道路を走行する様子が映し出されている。

ウォルマートは、自動運転トラックの導入により、従業員は「より高度な」作業に集中できるようになると述べている。いつの日か無人の自動運転トラックが労働力不足を解消してくれるかもれない。しかし、自動運転トラックの大半はまだ免許を持った運転手を必要としており、経験豊富なトラック運転手の需要を補うまでには至っていないのが現実だ。

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