Photo: 田中宏和
こちらの記事は、ギズモード・ジャパンから一部編集の上、転載しています。
長期予報によると、今年の冬も例年どおり寒くなるとのこと。早めに備えておきたいところだ。
寒くなるのに合わせ、使い捨てカイロをストックしておく人は少なくないだろう。だがその前に、Zippoオイルを燃料として利用するプラチナ触媒カイロ「ZIPPO ハンディウォーマー」をチェックしておいて欲しい。
これは、ただ雰囲気が恰好いいだけのアイテムではない。
プラチナ触媒による燃焼
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「ZIPPO ハンディウォーマー」は、揮発した燃料そのものを燃やすZippoライターと違い、ZIPPO ハンドウォーマー用バーナーに含まれるプラチナ触媒と燃料が反応する仕組みを利用している。
反応をスタートさせるために着火こそするが、ライターのように炎が上がることはなく、適正温度で反応し続けてくれるのだ。
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ちなみに、このバーナーに含まれるプラチナ触媒は、概ね2シーズンで効果が減ってしまうとのこと。
頻繁に消耗するものではないが、温度が上がらなくなれば交換する必要がある。
ランニングコストは悪くない
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上の画像は、燃料注入用の専用容器。上限ラインまで入れれば、約12時間の反応時間となる。
Zippoオイル355ml缶を購入すると仮定すれば、12時間分の燃料が約26回取れる計算になり、実勢価格で計算したランニングコストは1回あたり約23円(※ただし本体代、交換バーナー代は含まず)。
つまり、使い捨てカイロと比較してそれほど差がないということだ。
短時間しか使わない場合は、相応の燃料だけ入れれば無駄がなく、トータルで考えたコストパフォーマンスも、決して悪くないはず。
冬に備えて、ひとつ持っておいても損はないだろう。
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