ソフトバンクG・孫正義氏の中国投資「真冬の嵐」は来年まで続く

インサイド・チャイナ

1990年代から中国企業に積極投資してきた孫正義氏。今は「真冬の嵐」だという。2013年撮影。

REUTERS/Issei Kato

ソフトバンクグループ(SBG)の2021年7−9月期の連結決算(国際会計基準)が、傘下のビジョン・ファンドで中国の投資先企業の株価が大幅に下落したことが影響し、6四半期ぶりに最終赤字となった。7−9月期のファンド事業の損益は8250億円の赤字だった。

中国企業の株価下落は、中国政府が7月以降に次々に繰り出した規制が関係しているが、どの規制がビジョン・ファンドが投資するどの企業に打撃を与えたのか、主なものを解説する。

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