「メタバースは一過性のブーム、来年消える」中国メガITがそろって消極的な理由

インサイドチャイナ

TikTokを運営するバイトダンス、ロブロックスに出資するテンセント……トップはメタバースをどう見ているのか。

REUTERS/Tingshu Wang

フェイスブックが社名を「Meta(メタ)」に変更して3週間。日本でもメタバースを理解するためのイベントが増えているが、世界で一番盛り上がっているのは間違いなく中国だ。

オンラインゲームやVR/ARに関わる企業の株価が異常なほど上昇し、11月はIT大手の第3四半期決算の発表が集中することもあって、決算会見が企業トップのメタバースに対する取り組みを取材する場にもなっている。バイトダンス(字節跳動)やテンセント(騰訊控股)、バイドゥ(百度)などメガITのトップの発言からは、以前からメタバースへの布石を敷いていることが分かる一方で、「あまり騒がれたくない」という警戒心もにじむ。

各社の発言を見てみよう。

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