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都会派のわたしが人生初の"キャンピングカーの旅"へ! 実際に経験して驚いた12のこと

筆者

人生初のキャンピングカーの旅へ!

Anneta Konstantinides/Insider

  • キャンプ経験ゼロの筆者は最近、人生初のキャンピングカーの旅に出かけた。
  • 3日間かけてアメリカのカリフォルニア州沿岸を旅し、サンタバーバラ、サンタイネス、パソ・ロブレスに立ち寄った。
  • 筆者はキャンピングカーのあまりの快適さに衝撃を受けた。今回の経験を通じて、"キャンピングカー生活"についていろいろと学ぶことができた。

筆者は最近、人生初のキャンピングカーの旅に出かけた。驚きに満ちた経験だった。

筆者と友人

出発前の筆者と友人のクリステン。

Anneta Konstantinides/Insider

筆者は今回の旅を「Camp Hox」を通じて予約した。3泊4日のこの旅はホクストン・ホテルズ(Hoxton hotels)が企画したもので、"自然"と"ラグジュアリー"を独自に組み合わせている。

わたしが選んだ1200ドル(約13万8000円)の「カリフォルニア沿岸の旅」は、ロサンゼルスからパソ・ロブレスをめぐり、最後の夜をロサンゼルスのダウンタウンにあるホテル「ザ・ホクストン」で過ごすプランだ。

キャンプ経験ほぼゼロで、ここ10年を大都市で暮らしてきたわたしにとって、これは冒険だと分かっていた。これから詳しく紹介する今回の旅を通じて、わたしは"キャンピングカー生活"や車で行く旅行、隠れた魅力、自然の美しさについて多くを学んだ。

今回のキャンピングカーの旅でわたしが特に驚いたことを紹介しよう。


キャンピングカーは思ったよりかなり小さかった。

キャンピングカー

わたしたちはこの車に「カバナ・ハンナ(Cabana Hannah)」というあだ名をつけた。

Anneta Konstantinides/Insider

Camp Hoxの高級キャンピングカーの旅について初めて聞いた時、わたしは大きなRV車 —— または"キャンピングカー生活"が好きな人たちがよく手を加えているかっこいいスクールバス —— を想像していた。

これから3日間の自分たちの"家"を見るために、友人のクリステンと一緒にロサンゼルスのダウンタウンにあるザ・ホクストンへ行くと、普通サイズのバンだったのでびっくりした。

ホクストンが提携しているCabanaのキャンピングカーは、一般的なSUVより少しだけ大きく、全長約20フィート(約6.1メートル)、高さ10フィートだ。つまり、一般的な駐車スペースに止められるということだ。あちこち見て回る車の旅では、とてもありがたいことだ。


その割には収納スペースが充実している。

クローゼット

クローゼットには十分なスペースが。

Anneta Konstantinides/Insider

出発前夜、わたしはキャンピングカーの旅にスーツケースを転がしていくのは馬鹿げているんじゃないかと焦り、クリステンに電話をした。ダッフルバッグを持っていなかったので、小さなリュックサックに荷物を詰め込みたくなければ、スーツケースで行くしか選択肢がなかった。

サンフランシスコからロサンゼルスに飛行機でやってきたクリステンは、自分も同じだと明かした。ところが、驚いたことに、それは全く問題なかったのだ。わたしたちのバンにあるクローゼットには、一般的なサイズのスーツケース2つが余裕で入ったし、ベッドの下には大きな荷物がたくさん収納できそうなスペースもあった。

わたしはスーツケースをそこにしまうことにした。朝の支度をする時にクリステンとかち合わずにスーツケースを広げられるのは素晴らしかった。これは混雑したホステルで何度も経験したことだ。


スペースの使い方が上手で、いろいろなアメニティーが揃っていた。

テーブル

折り畳み式のテーブルは、食事を準備するときに便利だった。

Anneta Konstantinides/Insider

助手席の後ろに付いていた折り畳み式のテーブルは、食事を準備するのに必要なスペースを与えてくれた。Camp Hoxが用意してくれたコンロを置くにもぴったりのサイズだったので、外が寒い時はキャンピングカーの中で朝ごはんや夜食のラーメンを作ることができた。

シンクの下には引き出して使える椅子があって、助手席は回転するので、車内にダイニングスペースを作ることもできる。一見しただけでは、そんなことができるとは思いもしないだろう。

こうした賢い収納が、居心地を犠牲にすることなくキャンピングカーのスペースを上手に使うことにつながるのだろう。


頭では理解していても、引き出しのロックボタンはうまく使えなかった。

引き出し

何度も引き出しに襲われた。

Anneta Konstantinides/Insider

移動中、引き出しが飛び出してこないようにするためには、ロックボタンを押しておくだけでよかったのだが、わたしたちはそれを忘れ、何度もおやつなどが入った引き出しを飛び出させてしまった。ごめんなさい!


思ったより、キャンピングカーの運転はかなりスムーズだった。

クリステン

ハンドルを握るクリステン。

Anneta Konstantinides/Insider

ハンドルを握るクリステンはニュージーランドなどで何度かキャンピングカーを運転したことがあり、今回の車はかなり扱いやすいと話してくれた。

大きなキャンピングカーと違って、風向きが変わるたびにグラグラ揺れることもなかった。数時間続けて運転しても、道に起伏があっても、リラックスしていられたとクリステンは話した。


信じられないほどベッドの寝心地が良かった。

ベッド

信じられないほど良かった。

Anneta Konstantinides/Insider

キャンピングカーのベッドにはあまり期待していなかったけれど、厚さ8インチ(約20センチメートル)のメモリーフォームのマットレスは驚くほど寝心地が良かった。

「キャンパークイーン」サイズということは、幅が通常のクイーンサイズのマットレスと同じなので、広々としている。加えて、ものすごく柔らかい枕(4つ)、高級な羽毛布団、ブランケットも用意されているので、ものすごく寝心地がいい。このベッドなら、何週間でも気持ちよく眠れただろう。


狭いスペースをトイレと共有しているものの、シャワーは窮屈には感じなかった。

トイレとシャワー

トイレとシャワー。

Anneta Konstantinides/Insider

24インチ(約61センチ)×26インチ(約66センチ)のバスルームは間違いなく狭かったけれど、竹材の床はシャワー中に足元がびしゃびしゃになるのを避ける賢い方法だった。トイレットペーパーのホルダーを守るケースも(ありがたいことに)きちんとその役割を果たしていた。

トイレの容量が5ガロン(約19リットル)だったので、メンテナンスを心配しなくて済んだのもありがたかった。その"経験"をする心の準備はまだできていなかった…。


Camp Hoxが用意してくれたおやつの引き出しは素晴らしかったけれど、調味料の塩やこしょうの用意がなかったことにびっくり。

引き出し

おやつの引き出し。

Anneta Konstantinides/Insider

調理が必要になる旅行の際は、塩とこしょうを持参した方が良いということを教えてくれた重要な経験となった。次はホットソースも忘れずに持っていこうと思う。


Camp Hoxのよく考えられた旅行プランのおかげで、美味しいメキシコ料理の店から美しいビーチ、地元の店、農産物の直売所まで、わたしたちは数多くの素晴らしいスポットを訪れることができた。

食事

サンタバーバラのイーストビーチにあるメキシコ料理「La Super-Rica Taqueria」からわたしたちがテイクアウトした食事。

Anneta Konstantinides/Insider

こういう類の旅に対して、わたしは常に「ぼったくられるんじゃないか」「主催者と提携しているスポットに連れて行かれるんじゃないか」といった不安を持っていた。

ところが、 Camp Hoxの旅行プランは間違いなく現地住民の手を借りて作られていると感じられた。わたしはすでに、サンタバーバラにあるLa Super-Rica Taqueriaにもう一度行く計画を立てている。道路のすぐ脇にあったサンタイネスの新鮮な野菜などをたくさん売っている「Finley Farms Honors Stand」という小さな直売所もとても良かった。


パソ・ロブレスは一瞬で大好きになった。ナパよりもものすごくお得な、ワイン好きにぴったりな場所だ。

パソ・ロブレス

パソ・ロブレスにあるLXV Wineでは、テイスティングを楽しんだ。

Anneta Konstantinides/Insider

子どもの頃、 サン・ルイス・オビスポにある有名なMadonna Innで食事をしたことはあった(ピンクシャンパンケーキは忘れられない)けれど、今回のキャンピングカーの旅をするまで、パソ・ロブレスの近くには来たことがなかった。

わたしは小さいけれど魅力的なこのワインの産地がとても気に入った。中でもティンシティ(Tin City)と呼ばれるエリアは最高だった。この産業パークには20を超えるワイナリーがそれぞれ歩いて行ける距離にあって、小規模でも独立したワインメーカーが集まっている。1人たった20ドル(約2300円)でテイスティングもできる。

これはさまざまなブドウの品種やブレンドについて学び、試すのに、とても楽しくて、お財布にもやさしい方法だ。どうしてオレンジワインを試すべきなのか、喜んでじっくりと教えてくれる人たちもいる。


パソ・ロブレスの食も見逃せない。

夕食

Alchemists' Gardenでの夕食。

Anneta Konstantinides/Insider

クリステンとわたしはパソ・ロブレスのダウンタウンにあるAlchemists' Gardenで、素晴らしいディナー(と星座をテーマにしたカクテル)を楽しんだ。

他にも、地元の人々に愛されているBrown Butter Cookie Companyにも立ち寄った。ここのクッキーをお土産に持って行ったら、ニューヨークに住むわたしの友人はすっかりはまってしまった。


そして一番の驚きは、自分がこれほどキャンピングカーの旅を気に入るとは思わなかったということだ。おかげで自分が生まれ育った州を全く違う方法で体験することができた。

筆者

Windrose Farmの馬と触れ合う筆者。

Anneta Konstantinides/Insider

わたしは高級ホテルや高級リゾートが好きだ。映画『ホーム・アローン2』でケビンがプラザホテルでルームサービスを満喫するシーンほど、わたしの心に訴える映画のシーンは恐らくないだろう。キャンピングカー生活に自分が引き付けられるとは思いもしなかった。

ところが、キャンピングカーの窓から、サンタバーバラからマリブにかけてのビーチ、サンタイネスやパソ・ロブレスの美しい農地やブドウ園を通り過ぎながら、変わりゆくカリフォルニアの地形を眺められるのは本当に素晴らしかった。Windrose Farmで朝、目覚めてから、新鮮な野菜や卵を使って朝食を準備する前に、キャンプサイトの近くにいる馬たちにりんごをあげるのも最高だった。

そして、キラキラと輝く星空の下に何時間も座っていられる… こんな経験は大都市ではできない。

[原文:I'm a city girl who experienced van life for the first time. Here are 12 things that surprised me most.

(翻訳、編集:山口佳美)

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