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「コロナ後もリモートワークをしたい人」におすすめの職種トップ15

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filadendron/Getty Images

  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックで、アメリカでは多くの人々がリモート勤務の恩恵を享受した。
  • 引越し情報サービスのハイヤー・ア・ヘルパー(HireAHelper)が、転居が多い人にとって最適な、リモート勤務ができる職種のリストを発表した。
  • このリストをもとに、今後もリモート勤務を希望する人や、転居が多い人に適した職種トップ15をランキング形式で紹介する。

ランキングの算出方法

新型コロナウイルスの感染が拡大するなかで、アメリカでは、多くの人が在宅勤務への切り替えを余儀なくされた。さらには(一時的にせよ)新たな街や州に引っ越す動きもあった。

ハイヤー・ア・ヘルパーは、2000社以上の引っ越し会社と提携し、近隣の引っ越し業者を探す人たちを支援している企業だ。そんな同社が今回、転居が多い人に向いている職種のリストをまとめた。さらに同社はこれらの職種を、リモート勤務が可能なものと、難しいと考えられるものとに分けた。

ハイヤー・ア・ヘルパーのデータアナリスト、ヴォロディーミル・クプリヤノフ(Volodymyr Kupriyanov)はInsiderに寄せたメールで、調査の動機を以下のように説明した。

「リモート勤務に移行する動きは、数年前から大きなトレンドになっていた。そこで我々は、どこにいてもできる、リモート勤務に向いた職種にはどんなものがあるのかを調べ、自分の好きな時に住むところを変える自由をみなさんに提供できればと考えた」

この調査に際して、ハイヤー・ア・ヘルパーでは、シカゴ大学経営大学院のジョナサン・ディンゲル(Jonathan Dingel)、ブレント・ニーマン(Brent Neiman)による、在宅勤務が可能と考えられる職種に関する先行研究を下敷きにした。

322の職種のランク付けには、16の因子が用られた。さらにこれらの因子を、転居許容度、賃金、アメリカでの需要、就業の容易さという、それぞれに重み付けされた4つの指標にカテゴリー分けした。同社によると、全体の3分の1の職種については、リモート勤務が可能とみられるとのことだ。

ランキングに記載されたデータは、ハイヤー・ア・ヘルパーから提供されたものだ。このうち「リモートワーク普及率」について、クピリヤノフは「当該職種についているすべての働き手のうち、2020年5月から2021年8月の期間にリモート勤務をした人の平均比率」と説明している。

ハイヤー・ア・ヘルパーの分析では、リモート勤務が可能な職種のなかで、転居が多い人にとって最適な仕事は、ソフトウェア開発者とのことだ。この職種は、平均年間賃金も11万140ドル(約1249万円)と、6ケタに達している。

ソフトウェア開発者は、現在の賃金が高いだけでなく、今後の見通しも明るい。「ソフトウェア開発者およびソフトウェア品質保証アナリスト、テスター」として働く人の数は、2020年から2030年までのあいだに、率にして22%、人数で40万9500人の増加が見込まれるという。

コードの作成や、他の働き手との共同作業など、この職種で行うべき業務のかなりの部分は、コンピューターがあればどこでもできる。そのためソフトウェア開発者は、転居しがちだったり、リモート勤務を続けることに興味を持つ人にはぴったりの仕事と言える。

今回の調査では、「リモート勤務は難しいが、転居が多い人」に適した職種のランキングも作成された。調査結果の全文は、ハイヤー・ア・ヘルパーのサイトで読むことができる。


15位:広告営業

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Maskot/Getty Images

2020年の平均年間賃金:5万4940ドル(約623万円)

リモートワーク普及率:51%

2020年に、引っ越し後も同じ職種で働き続けた人の割合:10%


14位:保険検査官

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10'000 Hours/Getty Images

2020年の平均年間賃金:8万1430ドル(約923万円)

リモートワーク普及率:72%

2020年に引っ越し後も同じ職種で働き続けた人の割合:11%


13位:都市および地域プランナー

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Imagesbybarbara/Getty Images

2020年の平均年間賃金:7万5950ドル(約861万円)

リモートワーク普及率:68%

2020年に引っ越し後も同じ職種で働き続けた人の割合:10%


12位:コンピューターネットワークのサポートスタッフ

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10'000 Hours/Getty Images

2020年の平均年間賃金:6万5450ドル(約742万円)

リモートワーク普及率:52%

2020年に引っ越し後も同じ職種で働き続けた人の割合:10%


11位:経営アナリスト

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Cavan Images/Getty Images

2020年の平均年間賃金:8万7660ドル(約994万円)

リモートワーク普及率:56%

2020年に引っ越し後も同じ職種で働き続けた人の割合:10%


10位:言語聴覚士

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FatCamera/Getty Images

2020年の平均年間賃金:8万480ドル(約912万円)

リモートワーク普及率:39%

2020年に引っ越し後も同じ職種で働き続けた人の割合:10%


9位:環境分野の科学者および専門家

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kosmos111/Getty Images

2020年の平均年間賃金:7万3230ドル(約830万円)

リモートワーク普及率:59%

2020年に引っ越し後も同じ職種で働き続けた人の割合:10%


8位:土木技師

8位:土木技師

PeopleImages/Getty Images

2020年の平均年間賃金:8万8570ドル(約1004万円)

リモートワーク普及率:44%

2020年に引っ越し後も同じ職種で働き続けた人の割合:9%


7位:クレジットアナリスト

7位:クレジットアナリスト

gece33/Getty Images

2020年の平均年間賃金:7万4970ドル(約850万円)

リモートワーク普及率:61%

2020年に引っ越し後も同じ職種で働き続けた人の割合:11%


6位:金融アナリスト

6位:金融アナリスト

EmirMemedovski/Getty Images

2020年の平均年間賃金:8万3660ドル(約948万円)

リモートワーク普及率:68%

2020年に引っ越し後も同じ職種で働き続けた人の割合:11%


5位:広報スペシャリスト

5位:広報スペシャリスト

Luis Alvarez/Getty Images

2020年の平均年間賃金:6万2810ドル(約712万円)

リモートワーク普及率:65%

2020年に引っ越し後も同じ職種で働き続けた人の割合:10%


4位:大学の教員

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SDI Productions/Getty Images

2020年の平均年間賃金:9万400ドル*(約1025万円)

リモートワーク普及率:61%

2020年に引っ越し後も同じ職種で働き続けた人の割合:11%

*さまざまな種類がある高等教育の教職ポストの賃金を集約して求めた額。


3位:広告および販売促進分野のマネージャー

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Klaus Vedfelt/Getty Images

2020年の平均年間賃金:13万3460ドル(約1513万円)

リモートワーク普及率:51%

2020年に引っ越し後も同じ職種で働き続けた人の割合:12%


2位:コンピューターハードウェアのエンジニア

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Thana Prasongsin/Getty Images

2020年の平均年間賃金:11万9560ドル(約1355万円)

リモートワーク普及率:57%

2020年に引っ越し後も同じ職種で働き続けた人の割合:12%


1位:ソフトウェア開発者

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FluxFactory/Getty Images

2020年の平均年間賃金:11万140ドル(約1249万円)

リモートワーク普及率:71%

2020年に引っ越し後も同じ職種で働き続けた人の割合:13%



[原文:15 flexible jobs for people who don't want to give up remote work

(翻訳:長谷 睦/ガリレオ、編集:Toshihiko Inoue)

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