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NFTマーケットプレイスのオープンシーは、2020年に廃業寸前だった…成功の理由は「適切な時期に適切な場所にいたから」

nft

SOPA images/ Getty Images

  • NFTマーケットプレイス、オープンシーの2年前の収入は、月にわずか2万8000ドルだったとフォーブスが報じている。
  • 同社の創業者たちは、2020年末までに収入が2倍にならなければ会社をたたむと決めていたが、その年の9月には目標を達成した。
  • 現在、同社は毎月数十億ドルに上るNFTの取り引きを行っている。

NFT(非代替性トークン)のマーケットプレイス(取引所)であるオープンシー(OpenSea)の創設者たちは、創業から2年が経過した時点では、存続できるかどうかの瀬戸際に立っていた。2017年12月に創業し、2020年3月になっても月にわずか2万8000ドル(約320万円)の手数料収入しか得ていなかったのだ。フォーブスは2021年11月23日付けで公開した記事で、そう報じている。

記事によると、創業者のデビン・フィンザー(Devin Finzer、31歳)とアレックス・アタラー(Alex Atallah、29歳)は、その時のNFT市場が死んでいるように感じられ、2020年末までに収入が2倍にならなければ、会社をたたむことを計画していたという。

だが、その年の9月には、彼らはその目標を達成していた。取り引きにかかる2.5%の手数料収入が倍増したのは、その後に起こることの予兆だった。

今や取引量で最大のNFTマーケットプレイスとなったオープンシーの月間取引額は、事業を回すのに苦労していた頃の110万ドル(約1億2500万円)から、2021年8月には史上最高の34億ドル(約3860億円)に跳ね上がり、8500万ドル(約100億円)の手数料収入を生み出しているとフォーブスは報じている。

NFT市場の爆発的な成長により、フィンザーとアタラは数億ドルの純資産を獲得し、まもなく暗号資産(仮想通貨)の世界で最も新しい億万長者になるとされている。

オープンシーは、あまり知られていなかった時期を経て、今ではNFTの主要なマーケットプレイスとなり、クリプトパンク(CryptoPunks)、Bored Ape Yacht Club、ディセントラランド(Decentraland)などのコレクションや、タングステンキューブまで販売している。

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