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インテリアデザイナーが明かす、2022年に流行しそうなトレンド

Texture gives furniture a dynamic look

テクスチャー(質感)は家具にダイナミックな表情を与える。

CreativaStudio/Getty Images

  • Insiderは2022年に流行するインテリアのトレンドについて専門家に話を聞いた。
  • モダンな中間色、質感のある家具、アンティークなどの人気が出ている。
  • 新しい年に向けて人々は色も取り入れている。

2022年、中間色の家具はモダンに生まれ変わる

 Neutrals will get a new meaning in 2022

2022年、中間色は新たな意味を持つことになる。

Bulgac/Getty Images

インテリアデザインを手がけるモッジー(Modsy)のバイスプレジデント、アレッサンドラ・ウッド(Alessandra Wood)によると、人々は家具の伝統的な中間色(ニュートラルカラー)に代わる色に目を向けているという。

「ホワイトやクリーム、アイボリーのソファをやめ、キャメル、トープ、コニャック、ラスト(さび色)、セージなど、よりリッチな中間色のアースカラーを選ぶ顧客が増えてきています」

ウッドは、暖色系の色を使用することで、「暮らしやすく、居心地のいい空間を作ることができます」と話している。


多くの人は家の温かみを増すために新年は色に目を向けるだろう

Homes will have more color

家の中がより色鮮やかになるだろう。

imaginima/Getty Images

「2022年に向けて、クライアントからの要望は色に関することがとても多かった」とマギー・グリフィン・デザイン(Maggie Griffin Design)の創設者で、リード・デザイナーのマギー・グリフィンは話している。

人々は部屋を明るくするために、「純粋のグリーン、明るいイエロー、パンチの効いたオレンジなど、ポップで明るくてハッピーな柑橘系の色」を取り入れるだろうとグリフィンは予想する。

CWインテリア(CW Interiors)の創設者でプリンシパル・デザイナーのキャロン・ウールジー(Caron Woolsey)も人々は差し色を受け入れるようになるだろうと予想している。

「2022年は色のついたガラスや、貝殻型、五角形、三角形など変わった形のタイルが人気になると思います」とウールジーは話している。


2022年はアメリカのアンティークが多くの家で取り入られるかもしれない

Antique furniture is becoming more and more popular.

アンティーク家具の人気はますます高まっている。

Andreas von Einsiedel/Getty Images

ウッドは2022年はモダンな家具に代わってアンティークの家具の人気が出ると予想している。

「私はここ数年、アンティークのリバイバルが起きると話してきましたが、その通りになっています。2022年はアーリーアメリカンのアンティークが中心になってくるでしょう」と彼女は語っている。

さらに彼女は、2021年のメットガラ(Met Gala)のテーマ「イン・アメリカ」にも影響を受け、ダークウッドやオールドワールド(Old World)風の緑青のアイテムなどで家を埋め尽くす人が多くなると思うと付け加えている。


2022年はグレーのペイントが流行するだろう

 Gray is becoming a go-to color for walls.

グレーは壁の定番色として定着しつつある。

onurdongel/Getty Images

2022年は柔らかなブラウンをベースにしたグレーのペイントが増えるとウッドは話している。

「1990年代に流行したブラウンやベージュのペイントとはまったく異なり、よりリッチでアースカラーに近い、洗練された雰囲気を持つものになるでしょう」

「温かい感じのグレーは茶系には見えないが、心地よく(cozy)、落ち着いた(calm)雰囲気を完璧に演出してくれる。モッジーが最近発表したインテリア・ウェルネス・リポート(Interior Wellness Report)によると、これは人々が家に求める感情の上位の2つです」と彼女は付け加えている。

ウッドによると、グレーは最近流行しているアンティーク家具との相性もよく、家の中の色として取り入れるのは理にかなっているという。


テクスチャ―(質感)のある家具も使われるようになるだろう

Texture gives furniture a dynamic look

テクスチャーは、家具にダイナミックな印象を与える。

CreativaStudio/Getty Images

「非常に柔らかく、美しく魅力的で、質感のある心地いいファブリックで覆われた家具」が人気を集めているとモース・デザイン(Morse Design)の創設者で、プリンシパル・デザイナーのアンディ・モース(Andi Mors)は述べている。

また手入れが簡単で実用的な素材である高性能の布で作られた家具にも人々の注目が集まっているとモースは語っている。


ホームオフィスがすぐになくなることはない

 Home offices will still be a priority

ホームオフィスが重要視されることは変わらないだろう。

Followtheflow/Shuttershock

「多くの人が自宅で仕事をする傾向が続いているため、2022年もホームオフィスは重視されるでしょう」とモースは言う。

実際、ギャラップ(Gallup)の世論調査によると、2021年4月の時点でホワイトカラーのフルタイム労働者の72%は今も自宅で仕事をしていて、ホームオフィスが快適な場所であることは必須事項となっている。

ホームオフィスは「美しいだけでなく、機能的であることが重要です」とモースは付け加えた。


人々はミニマリズムを他の装飾スタイルと融合し始める

Minimalism is evolving

ミニマリズムは進化している。

KatarzynaBialasiewicz/Getty Images

ミニマリストの美学に固執するのではなく、人々はミニマルスタイルにダイナミックな要素をミックスしていくだろうとウッドは話している。

「最近は、厳格なミニマリズムは衰退し、ミニマルでありながら素朴なアイテムが好まれるようになってきています。このスタイルの家具を置けば、宇宙ステーションにいるような気分にならず、なおかつ散らかっていない空間を維持し続けることができるでしょう」と彼女は話す。


腰板も再び人気になりそうだが、あなたが考えるものとは違うかもしれない

Dark wainscoting is becoming popular.

ダークカラーの腰板が人気を集めている。

Spiderstock/Getty Images

ダイニングやリビングなどの壁の下半分によく見られるのが、腰板と呼ばれる仕上げだ。ウッドによると、再び人気が出てきたのはダークな色合いだという。

「ダークカラーの腰板は2021年に吹き荒れたトレンドで、2022年もこれは続くでしょう。深みのある濃い色が人気なのは、ムーディーな色を好む今のトレンドに合い、空間をリッチに見せる機能があるため、どんな部屋にでも高貴な印象を与えられるからです」とウッドは話している。

「腰板は個性のない家でも、簡単によい見た目にすることができ、どんな空間も堂々とした古い家のように感じさせることができます」と彼女は付け加えている。

[原文:The home-decor trends that will be popular in 2022, according to interior designers

(翻訳:大場真由子、編集:Toshihiko Inoue)

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