「アップルはプライバシー保護強化で1100億円以上もの収益上振れ」米有力アナリスト

アップル

アップルのティム・クックCEO。

Apple

アップルが「App Tracking Transparency(ATT)」というトラッキング防止機能を2021年4月にリリースして以来、アップルは3000億ドル(約33兆円)規模のモバイル広告市場で優位に立ってきた。すでに10億ドル(約1100億円)以上も同社の収益は上振れしていると、ウォールストリートでトップのインターネットアナリストは新しいレポートの中で述べている。

この機能はアップル製品で使われるアプリに、他のアプリやウェブサイトにおけるユーザーのアクティビティを追跡する前に、ユーザーに許可を取るよう義務付けるものだ。ほとんどのユーザーはこうしたアクセスを拒否するため、アプリマーケティングキャンペーンの生命線ともいえるターゲット広告、数値測定、属性把握のために使える貴重なデータへのアクセスを、アップルのみが独占する状況になっている。

バーンスタイン・リサーチ(Bernstein Research)のマーク・シュムリク(Mark Shmulik)は、最近発表されたレポートの中で、ATT機能がモバイル広告市場にどのような影響を与えているかを分析している。多くのアプリ開発者はATT機能導入により打撃を受けているが、アップルの広告事業は絶好調なのだ。

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