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転職した人の90%以上が述べた理由とは…パンデミックが人々の考え方を変えた

退職

Mixetto/Getty Images

  • 新型コロナウイルスのパンデミックの間、仕事を辞めたり変えたりして、キャリアチェンジの「実験」をした人たちがいる。
  • 仕事を少なくとも2回辞めた人は、「情熱を持てない仕事を続けるには、人生は短すぎる」と述べていた。
  • 多くの人にとって、パンデミックが仕事について考え直すきっかけになったことが、最新調査で明らかとなった。

パンデミックが経済とそれを支える労働者のあり方が変えてしまったと言っても過言ではないだっろう。

新型コロナウイルスへの感染の不安から早期退職した人もいれば、パンデミックが始まってすぐに仕事を失った人もいる。他にも子どもの世話や病気への恐れなど、さまざまな理由で仕事をしないことにした人もいる。

そして、退職者数は6カ月連続で過去最高を更新した。人手不足が叫ばれ、企業は労働力確保に奔走している。一方、労働者は働き方の柔軟性、高い給与、福利厚生、安全対策、充実感など、より多くのものを求めているようだ。

Indeedの最新調査では、「大退職(Great Resignation)」「大改造(Great Reshuffle)」、あるいは「大いなる気付き(Great Realization)」と呼ばれる現象が発生する要因について解き明かそうとしている。

この調査は「2020年3月以降に少なくとも2つの仕事を自発的に辞めた」約1000人を対象に行われた。

「ある人たちにとって、『大いなる気付き』は一度きりのものではなかった」と、Indeedのグローバル人材誘致担当バイスプレジデントのスコット・ボノー(Scott Bonneau)はメールを通してInsiderに述べている。

「パンデミック以前は比較的安定した仕事をしていた人も、過去19カ月の間に複数回の転職をしているという傾向が見られた」

Indeedの調査では、回答者の92%が「情熱を持てない仕事を続けるには、人生は短すぎる」と答えた。

これは、「大退職」という言葉を生み出した組織心理学者のアンソニー・クロッツ(Anthony Klotz)が、「労働者は一斉に離職する」と以前Insiderに語っていたことを思い起こさせる。

「人は死や病気に直面すると、一旦立ち止まって存在理由について問い直すようになることが、組織研究で明らかになっている」とクロッツは言う。

「何が自分に人生の目的や幸福を与えてくれるのか。今のままでいいのか。多くの場合、そのような反省が人生の転機につながる」

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