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フェイスブックが虐殺を助長した…ミャンマーから逃れたロヒンギャ難民が提訴

フェイスブックに抗議する人。

Jeff Chiu/AP Photo

  • ミャンマーからのアメリカとイギリスに逃れたロヒンギャ難民は12月6日、フェイスブックに対して訴訟を起こした。
  • アメリカのロヒンギャ難民は、フェイスブックがミャンマーでの大量虐殺を助長したと主張して1500億ドルを要求した。
  • 原告は、プラットフォームを免責するアメリカの通信品位法第230条を回避するために、ミャンマーの法律を適用することを求めている。

アメリカのロヒンギャ難民が2021年12月6日、1500億ドル(約17兆円)を超える損害賠償を求めてフェイスブックを提訴した。これはアメリカとイギリスのロヒンギャ難民がフェイスブック(Facebook)に対する法的措置で協調しようとしている動きのひとつだ。

カリフォルニア州で行われた訴訟では「フェイスブックが、ヘイトスピーチ、誤報、暴力の扇動に対する不作為と支援によって、10年間にわたるロヒンギャの大量虐殺を助長した」と主張していると、原告側弁護士のスポークスマンがInsiderに述べた。ミャンマーで2万4000人のロヒンギャが虐殺された際に、「フェイスブックが決定的な役割を果たした」と評した国連の調査結果も引用している。そして、フェイスブックは「不作為がもたらす恐ろしく致命的な結果を何度も知らされた後も、憎悪に満ちた危険な誤報の拡散を何年も放置した」としている。

フェイスブック(現在のMeta)は、この訴訟に関するコメントの要求に答えていない。

フェイスブックは2018年に「Independent Assessment of the Human Rights Impact of Facebook in Myanmar(ミャンマーにおけるフェイスブックの人権への影響の独立評価)」と題したブログ記事で、「独立した 『社会的責任のためのビジネスレポート』 は、今年よりも前は我々のプラットフォームが分裂を誘発し、オフラインの暴力を扇動するために使用されるのを防ぐための十分な支援をしていなかったと結論づけている。我々は、より多くのことをすることができ、すべきであることに同意する」と述べている。

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