Photo:中川真知子
こちらの記事は、ギズモード・ジャパンから一部編集の上、転載しています。
ここ10年ほどスニーカーばかり履いている。快適でどこまでも歩いて行けそうな気がするし、オシャレなデザインも多い。スーツに合わせても抜け感が出てサマになる。もはや手放せないアイテムだ。
ネックがあるとしたら、手入れの面倒さ。
そこで、スニーカーが新品みたいに蘇ると評判の、Jason Markkの「シューケア キット」を試してみた。
簡単なのにキレイになる
Photo:中川真知子
スニーカーのお手入れは、とにかく面倒臭い。だが、「シューケアキット」なら、拍子抜けするほど簡単だ。
まず、乾いたブラシで素材表面の汚れを除去。
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ボウルに張った水にブラシを浸したら、適量のクリーニングソリューションをつけ、再びブラシを水に浸して余計な水分を切り、汚れを落とす。
Photo:中川真知子
マイクロファイバータオルで拭き取ったら、自然乾燥。これで終わりだ。
Photo:中川真知子
すすぎの工程が無いことに驚いた。
筆者も最初は不安だったが、成分の98.3%が天然素材で構成されているためか、洗った後も特にぬめりなどが気になることはなかった。
水で丸洗いするより乾くのが早いため、極端なことを言うなら夜思い立って汚れを落とすことだって可能だ。
さまざまな素材に
Photo:中川真知子
公式の説明によると、レザー/スウェード/ヌバック/キャンバス/ビニール/ナイロン/コットン/メッシュ/ゴムに使えるそう。
筆者はTod'sのレザースニーカーを定期的に直営店でお手入れしてもらっていたが、試しに「シューケアキット」でセルフケアしてみたら、とてもきれいになった。
昔ながらのオイルを使ったケアとプロによる定期メンテナンスもするが、これからはそのサイクルの中に「シューケアキット」でのケアも加えようと思う。
靴の手入れはまた今度…がなくなる
スニーカーは、中までしっかり乾いていないと臭くなる。それを避けるために、靴の手入れは晴天の日に朝から1日がかりで行っていたが、天気がいいと遊びに行きたくなってしまう。なんだかんだ言い訳をしながらスニーカーのケアは先延ばしにすることが多々あった。
しかし、Jason Markkの「シューケアキット」なら拭き取り式。さらに、靴の内側にタオルや新聞紙を詰めておけばインソールまでびしょびしょにならないので生乾きを心配する必要がない。
結果的に、シューケアのハードルがぐんと下がる。しかも、簡単なだけでなく、しっかり、驚くほどきれいになるから手入れがしたくなる。慌ただしい年末の大掃除にも、先送りしがちなシューケアを加えることができるだろう。ピカピカのシューズで新年を迎えるのはいかがだろうか。
気になる点があるとすれば、強い香りだ。古着屋を思わせる独特な洗剤の香りがする。それが苦手だと感じる人がいるかもしれない。だが、筆者のように、この香りが好きな人には全力でおすすめしたいアイテムだ。
※表示価格は執筆時のもの。変更や売り切れの可能性もありますので、それぞれ販売ページでご確認ください
Source: Amazon.co.jp
(写真/文・ 中川真知子)
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