無料のメールマガジンに登録

平日17時にBusiness Insider Japanのメルマガをお届け。利用規約を確認


教育、職業、人間関係…パンデミックはZ世代に最も大きな影響を与えた


Gen Z was more likely to say the pandemic made professional goals and keeping friendships more difficult.

Z世代は、パンデミックによって仕事の目標や友人関係を維持することが難しくなったと答える傾向が強かった。

Roy Rochlin/Getty Images

  • ある調査によると、Z世代は他の世代よりも、新型コロナウイルスのパンデミックが個人の生活へ及ぼす影響にストレスを感じているという。
  • パンデミックは教育、職業、人間関係の面で、Z世代に最も大きな打撃を与えた。
  • それは、彼らが社会的、職業的なつながりを築こうとしている重要な時期に起こった。

Z世代(1997年から2012年に生まれた世代)は、終わりのないパンデミックに非常にストレスを感じている。

新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が急速に広まっている今は、多くのアメリカ人がそう思っているのではないだろうか。このパンデミックは、Z世代の最も多感な時期に襲いかかってきており、他の世代よりもZ世代の教育、職業、社会生活に影響を与え、生活に大きな支障をきたしている。

MTVエンターテインメントグループとAP通信、シカゴ大学の世論調査センター(NORC Center for Public Affairs Research)が、2683人のZ世代を含む3764人のアメリカ人を対象に行った新しい調査を紹介しよう。この調査では、Z世代(13歳から24歳)の81%が「ストレスを感じることが多い」または「感じることがある」と回答しており、パンデミック関連の問題がストレスの主な原因という結果が出ている。

また、半数近く(46%)のZ世代は、新型コロナウイルスのパンデミックによって、自分の教育やキャリアの目標を達成することがより難しくなったと回答しており、ミレニアル世代(1981年から1996年頃に生まれた世代)の36%、X世代(1965年から1980年頃に生まれた世代)の31%と比べてもその差は歴然としている。1年以上前、Z世代の最年長の人たちが不確実な道を見つめていたことを考えれば納得がいく。

高校3年生の時には難しい選択に心が揺れ動いていた。バーチャルな大学生活を送るのか、1年延期するもか。一方、大学を卒業する人々は不況の中で遅れを取らないために、新たな進路を考えていた。2020年卒の大学生たちは、14.7%というほぼ100年ぶりの高い失業率に見舞われた悲惨な経済状況の中で卒業していったのだ。

彼らは景気後退で打ちのめされ、2020年4月には約27%の最も高い失業率に直面した。典型的な景気後退では、短期的には若い労働者が最もダメージを受けることになる。

その後、アメリカの雇用市場は持ち直したが、Z世代の卒業生は、2021年も仕事を見つけるのに苦労した。「新卒者は、10代の若者と彼らより少し年上の経験豊富な労働者に挟まれ、労働市場で圧迫されている」と給与管理や福利厚生を提供するグスト(Gusto)のエコノミスト、ルーク・パーデュー(Luke Pardue)は2021年の夏にInsiderに語っている

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • LinkedIn
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …

Popular

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み