『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』より。
Sony Pictures
- 映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』がシネマスコア(CinemaScore)で「A+」の評価を得た。
- シネマスコアでは、それぞれの映画の公開日に映画を観た人を対象に調査を行っている。
- マーベル・シネマティック・ユニバースの映画が「A+」という最も高い評価を得るのは、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で4本目だ。
- 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、日本では1月7日に公開される。
アメリカで2021年12月17日に公開された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、公開初週末のアメリカ国内での興行収入が2億6000万ドル(約297億円)と、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に次いで歴代2位となった。全世界興行収入はすでに6億ドルを超えている。
ただ、興行収入だけがその映画が観客に愛されているサインではない。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、シネマスコア(CinemaScore)で最も高い「A+」の評価を得ている。シネマスコアでは、それぞれの映画の公開日に映画を観た人を対象に調査を行っている。
マーベル・シネマティック・ユニバースの映画が「A+」を得るのは、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で4本目だ。
ちなみに、マーベル・シネマティック・ユニバースの作品の中で最も評価が低かったのは、2021年11月に公開された『エターナルズ』で「B」評価だった。
マーベル・シネマティック・ユニバース全27作品の観客の評価をチェックしよう。
※以下、映画の公開年はアメリカのものです。
シネマスコア:A+
『アベンジャーズ/エンドゲーム』より。
Marvel Studios
『アベンジャーズ』(2012年)
『ブラックパンサー』(2018年)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)
シネマスコア:A
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』より。
Walt Disney Studios Motion Pictures
『アイアンマン』(2008年)
『アイアンマン2』(2010年)
『アイアンマン3』(2013年)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)
『アントマン』(2015年)
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)
『ドクター・ストレンジ』(2016年)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年)
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)
『キャプテン・マーベル』(2019年)
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021年)
シネマスコア:A-
『ブラック・ウィドウ』より。
Walt Disney Studios Motion Pictures
『インクレディブル・ハルク』(2008年)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)
『アントマン&ワスプ』(2018年)
『ブラック・ウィドウ』(2021年)
シネマスコア:B+
『マイティ・ソー』より。
Marvel Studios
『マイティ・ソー』(2011年)
シネマスコア:B
『エターナルズ』より。
Marvel Studios
『エターナルズ』(2021年)
[原文:The 4 best Marvel Cinematic Universe movies, according to audiences]
(翻訳、編集:山口佳美)