「一年の計」を立てる前に、前年のレビューを…ある作家の戦略を試してみた

ティム・フェリス

ティモシー・フェリス。

Bryan Bedder / Stringer via Getty

  • 筆者は新年の抱負を実行するのが苦手なので、今年はそれをしないことにした。
  • 作家のティモシー・フェリスは「1年のレビュー」を行うという。効果があるかどうか、筆者も試してみた。
  • それは、前年を振り返ってから、やりたいことを整理していくという方法だ。

筆者は新年の抱負がなかなか実行できない。

いつまでに何をやりたいのかを大まかに考えるが、結局それらはいつも先延ばしになってしまう。その結果、いくつか達成できるものの、やりたいことの多くはしそこなっているように感じている。

作家でポッドキャスターのティモシー・フェリス(Timothy Ferriss)は、時間管理や生産性向上のためのハックを発信することで知られている。ポッドキャスト番組「ザ・ティム・フェリス・ショー」の最近のエピソードで、彼は新年に目標設定する代わりに「過去1年のレビュー」をすることについて話している。

これは5つのステップからなるプロセスで、基本的にはより積極的に予定を組み込むことを目指している。フェリスは10年前、親しい友人の娘の死をきっかけにこの方法を始めたという。

筆者も試しにやってみることにした。

最初のステップは、前の年に起きたポジティブなこととネガティブなことをリストアップすること

前の年のカレンダーを見ながら、月ごとに最もポジティブだったこととネガティブだったことをリストアップする。フェリスによるとこれには30分から1時間かかるという。

2021年の前半はロックダウンがあったため、仕事以外で何をしたかを明確に記録していなかったが、それでも自分の1週間を大まかに把握することはできた。また、自分がもっとやりたかったことも分かった。そのほとんどは、パンデミックのためにできなかったことだった。

次のステップとして、フェリスは「80:20の法則」を用い、リストから自分を最も幸せにし、満足させてくれたことの上位20%を特定する。

これは人それぞれ違うだろう。

筆者にとってポジティブと感じられるのは、友人と過ごす時間や休日以外では、何かを達成したと思えた時やチャレンジした時だ。2021年に私は転職し、ついにコンタクトレンズを使うようになった。年の始めには、バーチャルのライブやイベントの司会も務めていた。

「80:20の法則」をネガティブなことにも当てはめてみよう。筆者の場合、何かをするためにイエスと言わざるを得なかったことや、整理整頓ができないことや、物足りなさからくるストレスが、ネガティブに感じられることだった。

最後の、そして最も重要なステップ…

できるだけ多くのポジティブなことを計画し、その費用を前払いしたり、予約したりする。そうすることで予定が組み込まれていく。少なくとも、そのための時間を確保することになるだろう。

フェリスはポッドキャストで「私の経験では、予定が組み込まれるまでは、現実にはならない」と述べている。

筆者はすでに休日に友人と過ごすことを予定していたが、それに加え、4月のハーフマラソンへの参加登録を行い、今年の後半にやろうと思っていたイベントに向けて、いくつかのグループを立ち上げた。

そして、本当にネガティブなことについては「やらないことリスト」を作り、目につくところに貼っておく。その年にやらないように努力すべきことだ。

これは筆者の場合、「ノー」と言ってもいいということや、常に働いていなければならないと思わなくてもいいということを思い出すためのリマインダーになった。

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