6日(木)15時の雪・雨の予想。
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明日6日(木)は本州の南の海上を低気圧が通過します。いわゆる「南岸低気圧」のパターンで、関東でも南部を中心に雪の降る所がある見込みです。ただ、降っても弱く積もる心配はありません。
昼頃から雪が降り出す予想
明日の関東は低気圧の接近に伴い、朝から雲に覆われます。低気圧の本体は離れた所を通るものの、北側で別の局地的な低気圧の発生が予想され、関東は南部を中心に天気が崩れる見込みです。
昼頃から雪や雨が降りやすく、南岸低気圧が通過する時の雪の目安である上空1500m付近で-3℃以下の冷たい空気に覆われるため、沿岸の一部をのぞいて雪の降る所が多くなります。
ただ、降り方は弱いため、東京都心など市街地で積雪の可能性はほとんどなく、房総半島の丘陵地帯など一部で芝生がうっすら白くなる程度です。夕方までに雪や雨は止む予想となっています。
気温が上がらず極寒の一日
6日(木)午後の予想気温。
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雪が積もる心配はないものの、冷たい空気に覆われることに加え、日差しが届かないため寒さは今日以上です。午後の気温分布を見ると、関東のほぼ全域が0〜5℃を示す黄色となっています。
東京都心の最高気温は4℃と今日に比べて5℃低い予想です。最高気温が5℃に届かなければこの冬初めてで、2019年1月11日以来、約3年ぶりになります。
一冬を通して見ても、一二を争う寒い一日となりますので、外出の際は最大限の防寒が必須です。手袋やカイロなどの小物も用意すると良いかもしれません。
(文・ウェザーニュース)
"ウェザーニュース"より転載(2022年1月5日公開の記事)
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