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ユニクロのファストリ1Q決算は堅調、純利33%増…計画を上回るも、国内は暖冬で苦戦、海外好調

ユニクロ

撮影:小林優多郎

ユニクロ、GUなどを傘下におさめるファーストリテイリングは1月13日、2022年8月期第1四半期決算を発表。売上高は6273億円(前年同期比1.2%増)、営業利益1194億円(同5.6%増)、純利益935億(同33%増)だった。

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出典:ファーストリテイリング2022年8月期第1四半期決算短信より

セグメント別にみると、1Q決算は特に好調な海外に支えられた数字であることが見て取れる。

国内ユニクロ事業は、計画を上回る水準ではあるものの、前年同期比では減収減益。前年のエアリズムマスクのヒットなどで前年水準が比較的高かったところに暖冬の影響を受けて、1Qの3分の2の期間にあたる9月〜10月の秋冬商品の販売に苦戦した。

国内ユニクロ事業

出典:ファーストリテイリング「2022年8月期 第1四半期業績 および通期見通し」資料より

一方の海外ユニクロ事業の1Qは、過去最高の業績となったが、中国地域(グレーターチャイナ)以外が非常に好調だったことによる。グレーターチャイナの状況については、決算短信のなかで「新型コロナウイルス感染症に伴う厳しい規制が継続的に実施されたことで、アパレルへの購買意欲が低下」「前年の売上が好調でハードルが高かった」と説明している。

海外ユニクロ

出典:ファーストリテイリング「2022年8月期 第1四半期業績 および通期見通し」資料より

大幅減益のGU事業

一方、低価格な若者向けブランドという位置付けのジーユー事業は、同じ国内事業のユニクロと比べて大幅な営業減益(前年同期比34.5%減、国内ユニクロは18.8%減)となっている。

国内ユニクロと同様に秋物の苦戦があったほか、生産・物流遅延の影響も受け、挽回のため値引き率を上げた結果、粗利益率が上がってさらに営業利益を圧迫したという構図だ。

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