2022/01/17 05:56公開の週間天気。
ウェザーニュース
■この先1週間のポイント■
- 日本海側は大雪や吹雪に警戒
- 太平洋側は雲が広がり、雪の可能生も
- 各地で真冬の寒さ続く
日本海側は大雪や吹雪に警戒
18日(火)~23日(日)の週間予想天気図。
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18日(火)は低気圧通過や寒気の影響で日本海側を中心に雪が降ります。北日本日本海側やオホーツク海側、北陸では大雪や吹雪などに警戒が必要です。
その後も、19日(水)は一時的に冬型が弱まるものの、強い寒気や低気圧の影響を受けて20日(木)~21日(金)は再び冬型の気圧配置になる予想です。さらなる積雪増加が見込まれるため、今後の情報に注意してください。
雪かきや雪下ろしの際は、天気の落ち着いているタイミングや安全を確認しながら、落雪や転落に十分注意し、作業は複数人で行うようにしてください。
また、北陸や山陰付近では雨による融雪と、雪による積雪や寒さによる凍結と路面状態が変化するため、十分注意が必要です。
太平洋側は雲が広がり、雪の可能生も
冬型の気圧配置の日が多くなるものの、太平洋側でも雲の広がるタイミングがあります。
18日(火)は近畿や名古屋など東海西部では、日本海側から雲が流れ込む影響で雪の可能性があるため、随時最新の天気見解をご確認ください。
また、東京など関東では晴れる日はあるものの、19日(水)〜20日(木)にかけては雲が発生しやすく、弱い雨や雪の降る可能性があります。
各地で真冬の寒さ続く
例年、1月後半から2月前半にかけてはー年の中で最も寒くなる時期です。この先は全国的に真冬の寒さとなる日が多い予想です。
東京や名古屋でも最低気温が氷点下、最高気温は10℃に届かない日もあるなど、極端に暖かい日はない見込みです。体調を崩さないようにしっかり防寒をしてお過ごしください。
また、晴れる日は空気の乾燥する日が多くなります。寒いこの時期は火や暖房器具を取り扱う機会が増えると思いますので注意してください。
(文・ウェザーニュース)
"ウェザーニュース"より転載(2022年1月17日公開の記事)
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