個人投資家向け暗号資産取引「eToro」建玉ランキングを独占公開。ビットコイン、イーサリアム除く旧世代の凋落激しく

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暗号資産(仮想通貨)の世界は流行り廃りが激しいとは言え、わずか1年間でこれほど変化するとは……。

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誰もが知っての通り、暗号資産(仮想通貨)の世界は流行り廃りが激しい。

とは言え、つい1年前に一世を風靡(ふうび)する人気を誇った銘柄があっという間に勢いを失う変化の速さには、さすがに驚きを禁じえない人が多い。

(個人投資家向け)リテール投資プラットフォーム「イートロ(eToro)」提供のデータから、同社が世界中に抱える顧客の間で「転げ落ちるように」人気を失った銘柄、あるいはその逆に人気ランキングを一気に駆けのぼった銘柄が明らかになった。

時価総額(=市場価格×発行数量)は暗号資産銘柄それぞれの人気を示すおおよその目安にはなるものの、さまざまなファクターが絡み合ったきわめて大雑把な指標で、しかも個人投資家、機関投資家あるいはベンチャーキャピタル(VC)の購入者区分がない。

その点、イートロは世界中に2300万人のユーザーを抱えており、そのオープンポジション(建玉)の推移をみれば、暗号資産市場におけるリテール投資の動向変化について、より詳細で的確なインサイトを得られる。

Insiderは今回、イートロが保有する2020年末時点と2021年末時点の建玉ランキングトップ20のデータを特別に提供してもらった。

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