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アメリカで急成長中の仕事トップ8[2022年版]


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Tom Werner/Getty Images

  • リンクトインが独自のデータを用いて、アメリカで「急成長中の仕事(Jobs on the Rise)」のリストを発表した。
  • リンクトインは「このリストは、労働力がどこに向かっているのか、長期的なチャンスはどこにあるのか、という情報を提供する」と述べている。
  • 2022年は、ワクチン・スペシャリストが1位となり、ダイバーシティ&インクルージョン・マネジャーがそれに続いた。

何百万人もの労働者がここ数ヶ月で転職や退職を考え、仕事を引退をしていたのに現役に戻る人もいる。「大退職(Great Resignation)」に参加し、新しい機会に挑戦しようと考えている人は、ここ数年で急成長した仕事を検討するといいかもしれない。

リンクトイン(LinkedIn)は最近、毎年恒例のアメリカで「急成長中の仕事」のランキングを発表した。これは同社のサイトの利用者の転職のデータに基づいている。2022年のランキングでは、2017年1月から2021年7月までの成長率を用いて最も急成長している職種が示されている。

アメリカの多くの労働者が仕事を辞め、新しい業界に飛び込み、自分の仕事に満足しているかどうかを評価している中で、このリストは労働市場の中で次のキャリアを考えるのに役に立つかもしれない。

大退職は減速する兆しはない」と、リンクトイン・ニュース(LinkedIn News)で就職・キャリアを担当するシニアエディター、アンドリュー・シーマン(Andrew Seaman)はメールでInsiderに述べた。

過去最高の退職者数を示すデータとともに彼は「リンクトインの最新のデータは、プロフェッショナルたちが2022年も転職を続けることを示している。働くアメリカ人の62%が2022年に転職を考えており、4分の1(24%)が仕事を現在探しているところだ」と付け加えた。

「このランキングに入るためは、我々の会員ベースで一貫した成長を遂げ、さらに2021年までに有意義な規模まで成長している仕事でなければいけない」とリンクトインは書いている。

「このリストにある仕事の多くは、新型コロナウイルスのパンデミックの直接的な影響を受けて成長している」とシーマンはInsiderに語った。

「このリストはあなたのキャリアがどの段階にいても、労働力がどこに向かっているのか、長期的な機会がどこにあるのかという情報を提供するだろう」とリンクトインはこのレポートに書いている

以下では、この新しいレポートの情報をもとにアメリカで上位に入った職種を紹介する。ワクチン・スペシャリストを除く各職種の給与範囲はリンクトインからの情報だ。


8. ユーザー・エクスペリエンス・リサーチャー(User experience researcher)

6万8800ドル〜15万1000ドル(約787万円~1727万円)

User experience researcher

huePhotography/Getty Images

この仕事には数年の経験が必要で、求人におけるその中央値は8年半となっている。リンクトインによると、35.4%がリモートワーク可能であるため、在宅勤務を希望する人には最適な仕事かもしれない。この仕事をしている人は一般的にユーザビリティテストやユーザー・エクスペリエンスに関連するスキルを持っている。


7. サーチ・マーケティング・マネージャー(Search marketing manager)

4万6000ドル~9万400ドル(約526万円~1034万円)

Search marketing manager

Thomas Barwick/Getty Images

この仕事は「製品やサービスの普及を促進するために、デジタルチャネルでペイド・サーチ・キャンペーンを展開する」ものだとリンクトインは書いている。グーグルアナリティクス(Google Analytics)や検索エンジンでマーケティングを行うことは、この仕事に就く人が持つ共通のスキルだ。

リンクトインによると、この仕事に応募する場合には、中央値で6年の経験が必要なことを知っておくべきだという。


6. 事業開発担当者(Business development representative)

3万5000ドル~6万8200ドル(約400万円~780万円)

Business development representative

Luis Alvarez/Getty Images

リンクトインによると、この仕事はコンピュータソフトウェア、情報技術・サービス、インターネット業界でよく見られるという。この仕事のリモートワークの可能性は32.5%で、この職種の人材を採用しようとしている地域は主に、ボストン、サンフランシスコ、シカゴだ。


5. プロセス・ディベロップメント・サイエンティスト(Process development scientist)

5万2000ドル~11万9000ドル(約595万円~1360万円)

5. Process development scientist ($52,000-$119,000)

Adam Gault/Getty Images

リンクトインはこの仕事を「製品を製造するためのよりよい方法を研究・開発し、既存の業務プロセスを合理化する」ものだとしている。この仕事には通常4年の経験が必要とされているという。リンクトインは、この仕事に応募したい人は、この職種を多くを採用している地域であるボストン、サンフランシスコ、フィラデルフィアに注目するといいだろうと書いている。


4. 機械学習エンジニア(Machine learning engineer)

7万2600ドル~17万ドル(約830万円~1945万円)

4. Machine learning engineer

10'000 Hours/Getty Images

リンクトインによると、機械学習エンジニアの一般的なスキルは、ディープラーニング(深層学習)、TensorFlow、自然言語処理といったテクノロジーやコンピュータサイエンスのスキルが含まれている。ソフトウェア・エンジニアなどの職種からこの仕事に転向する人もいるが、通常は数年、中央値で4年程度の経験が必要だ。


3. カスタマー・マーケティング・マネージャー(Customer marketing manager)

8万9900ドル~15万4000ドル(約1030万円~1762万円)

3. Customer marketing manager ($89,900-$154,000)

Hiraman/Getty Images

「生活の多くをオンラインで過ごすようになった今、企業はインフラやカスタマーサポート・システムなどを設計するために新しい役割を作り、24時間365日体制でビジネスニーズに応えなければならなくなった」とリンクトインのシーマンはInsiderに述べた。

リンクトインによると、サンフランシスコ、ボストン、シカゴがこの職種を多く採用している地域だが、カスタマー・マーケティング・マネージャーの仕事はリモートワークも可能だという。この仕事をリモートワークでできる可能性は30.7%だとリンクトインは書いている。


2. ダイバーシティ&インクルージョン・マネージャー(Diversity and inclusion manager)

6万ドル~14万5000ドル(約686万円~1660万円)

2. Diversity and inclusion manager ($60,000-$145,000)

Luis Alvarez/Getty Images

「従業員が主導権を握り、職場の公平性や柔軟性を譲れないものとして要求するようになり、これまで以上に雇用主に多くのことを求めているため、従業員を優先するために必要な仕事が増えてきている」とシーマンはInsiderに語った。

そのような仕事の中には、第2位になったダイバーシティ&インクルージョン・マネージャーも含まれる。この職種に必要な最も一般的なスキルには、ダイバーシティ・プログラム開発スキル、コミュニティへの働きかけ、リーダーシップ開発などがある。


1. ワクチン・スペシャリスト(Vaccine specialist)

1. Vaccine specialist

Andriy Onufriyenko/Getty Images

求人の多くは医薬品販売業によるものだとシーマンはInsiderにメールで述べた。リンクトインによると、この仕事に必要なスキルには主に、医薬品販売と営業効率化の2つがあるという。

この仕事に転職しているのは医療従事者だ。リンクトインによると、医薬品営業担当者、薬剤師、正看護師がワクチン・スペシャリストへと転職する上位の職種だ。

[原文:These are the 8 fastest-growing jobs in the US, according to LinkedIn

(翻訳:大場真由子、編集:Toshihiko Inoue)

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