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マイクロソフトのゲーム大手7.8兆円買収に競合の反撃は? ウォール街が予想するM&A合戦の行方

マイクロソフト(Microsoft)は、大手ゲーム会社アクティビジョン・ブリザード(Activision Blizzard)を687億ドル(約7兆8300億円)で買収すると発表した。この動きによって、IT、メディア、ソフトウェア会社などゲーム事業の強化を狙う業界各社のM&Aに拍車がかかるかもしれない。

マイクロソフトとアクティビジョン・ブリザードが手を結んだことにより、ゲーム事業のライバル会社ソニーもM&Aによる反撃に出るかもしれない、と業界専門家は見ている。

ターゲットとなり得るのは、例えば「ザ・シムズ(The Sims)」やEAスポーツゲームで有名なゲームソフト開発販売会社エレクトロニック・アーツ(Electronic Arts)、あるいはアクションゲームシリーズ「アサシン・クリード(Assassin’s Creed)」の開発で知られるフランスのユービーアイソフト(Ubisoft)などだ。

UBISOFT

フランスに本拠を置くUbisoftは「アサシン・クリード」シリーズなどのヒット作を抱える大手パブリッシャーのひとつだ。

REUTERS/Mike Blake

また、ソニーはじめメタバース世界の構築に必要なツールを求めるゲーム会社にとって買収先候補となり得るのは、3Dコンテンツ開発会社のユニティ(Unity)だという。オンラインゲームプラットフォーム・ゲーム開発システム提供会社ロブロックス(Roblox)も候補になり得るかもしれないが、同社はむしろこれからゲーム領域を拡大しようとする比較的小規模な企業向きだろう、と専門家は言う。

ソニーのPlayStationとマイクロソフトのXboxは競合関係にある。投資運用会社コーウェン(Cowen)のシニア・アナリスト、ダグ・クレッツ(Doug Creutz)は2022年1月18日に発表したレポートの中で、ソニーはゲームの品揃えを広げるために、大型買収を検討する必要があるという。

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