トップマーケター・西井敏恭氏が旅をしながら仕事をする理由

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オフィスに出社せず、自宅やカフェ、その他のサードプレイスから仕事をするリモートワーク。ここ数年で一般的になってきた感があるが、その究極系とも言える働き方をしている人物がいる。“旅するマーケター”と呼ばれる、西井敏恭氏だ。

西井氏は20代からバックパッカーとして世界中を旅し、30代でシンクロを設立。デジタルマーケティングをメインとしたビジネスを展開する傍ら、オイシックス・ラ・大地の専門役員やグロース Xなど複数の企業の取締役も務めている。

西井氏が経営するシンクロはとてもおもしろい。なぜなら、社員全員が“旅好き”。社員全員が国内外を問わず旅をしながら仕事をしている。世間がリモートワークを行う以前から、旅をしながら仕事をするという究極のリモートワーク=ワーケーションを行っていたのだ。

なぜ旅をしながら仕事をするのか、ワーケーションがもたらすメリットについて、西井氏に「インテル® Evo™ vPro®プラットフォーム」を採用したノートPC「Dell Latitude 9420」を利用してもらいながら、北海道・美瑛町で話を伺った。

美瑛町は、北海道のほぼ中央、旭川市と富良野市との間にあり、雄大な丘陵地帯が広がっている。季節折々の絶景が楽しめる美瑛町で、西井氏はどのようなワーケーションを体験したのだろうか。

なぜ旅をしながら仕事をするのか

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西井敏恭(にしい・としやす)氏/1975年5月福井県生まれ。金沢大学大学院卒業。2001年から世界一周の旅に出る。帰国後、旅の本を出版し、ECの世界へ。2014年に二度目の世界一周の旅をしたのち、起業。大手通販・スタートアップなど多くの企業のマーケティング支援やデジタル事業の協業・推進を行う。シンクロ 代表取締役社長、グロース X 取締役CMO、オイシックス・ラ・大地 専門役員CMT、GROOVE X 取締役CMO、鎌倉インターナショナルFC 取締役CDO、FABRIC TOKYO 社外取締役。

シンクロでは、西井氏を始め社員全員が、常に国内外を旅しながら仕事をしている。

「僕だけではなく、シンクロのメンバー全員が一緒に旅行をすることのメリットを知っています。私は前職ではデジタルマーケティングの責任者をしながら、週次の定例会議や1on1を通じてチームのマネジメントを行ってきました。起業して気づいたのですが、マーケティングの仕事をしなければいけないはずなのに、実は8割くらいをマネジメントの時間に割いていた

シンクロでは、自分の好きなことを業務にして集中できる会社にするために、いかにマネジメントをなくすか、という発想から会社を作っています。情報をオープンにして、社員ひとり一人が自分の意志でシンクロらしい仕事を阿吽の呼吸でできるようにしたい。

一緒に旅行をすると自然とお互いがわかり合える状態になります。だからこそ、みんなと旅行する時間をすごく重要視しています」(西井氏)

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西井氏率いるシンクロの社員旅行に帯同させていただいた(撮影協力:丘のまち交流館 bi.yell café ~koiya~)

会社で8時間ずっと一緒にいて、会議をしたり雑談をしたりしながらお互いの理解を深めるという方法が一般的だが、西井氏はその部分を旅行に置き換えているというイメージだ。

「だって、嫌いな人間と一緒に旅行できないじゃないですか。会社として一緒に仕事をしていくメンバーは、一緒に旅行できるような人がいいですよね」(西井氏)

また、旅行が仕事にもたらすメリットとして、いろいろな人に会って話すことができることも大きいという。

「以前は朝9時から18時まで同じところで過ごすというのが仕事だったと思うんですけど、ワーケーションはいつでもどこでも仕事ができる状態。だからこそ、なるべく知らないところに行って、そこでご飯を食べたり、そこにいる人たちと交流したりとか、今までにない経験ができるのが最大のメリットですね」(西井氏)

特にマーケティングの世界では、多様性を知ることが重要だと西井氏は考えている。

「マーケティングでは自分の感覚やマス的に考えて失敗することが多く、一人ひとりのお客様をちゃんと見ることが必要です。東京と地方、年齢によっても考え方や感じ方が異なる。そういう感覚を養うためにも、旅行でさまざまな人に会って話すというのは重要ですね」(西井氏)

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今回、シンクロの社員旅行では北海道の美瑛でスノーシュー体験を行った。

「冬の美瑛は初めてだったんですが、こういうアトラクションが体験できて最高でしたね。人工物のない自然な景色が最高で、全てを忘れてみんなで楽しめました」(西井氏)

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※スノーシューは特別な許可のうえで実施しているため、農地に勝手に立ち入ることはできません

スノーシュー体験では、丘を登るだけではなく、社員全員で斜面を駆け下りて競争も行ったが西井氏が1位になった。

「もし負けることがあれば誰かに社長を譲るつもりだったんですけど(笑)。でも、みんなで走ると性格が出ますね。真っ先に走り始める人や、靴が脱げても走り続ける人、横で撮影を始める人とか。会社を作るときにまずはこれをやってみると、性格が分かっていいんじゃないですかね(笑)」(西井氏)

今回の美瑛への旅行で、またひとつ社員の新しい面が見えたようだ。

リモートワークだからこそ気をつけていること

シンクロの社員はこの旅行中も、それぞれが仕事をしていたという。だが、多くの企業ではリモートワークが広まりオンライン会議が頻繁に行われるようになった反面、問題点も浮き彫りになってきている。その一例が、企業によっては個人のネットワーク環境の設備が整っておらず、通信が途切れがちになったりすることだ。

「リモート環境は大事ですよね。オンライン会議で音声が途切れたり、プレゼンの画像がなかなか表示されなかったりというのはストレスになります」(西井氏)

西井氏が個人的に気になることは、オンライン会議中の顔出し問題にも及ぶ。

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「オンライン会議で初めてお会いする人がいても普通に自分の映像をオフにしていたりしますよね。あれはよくないと思っていて。それだとリモートワークに対してポジティブにならないと思うんです」(西井氏)

リモートワークとリアルは、まだ同じレベルに達していないと感じられるエピソード。この辺の意識が変わってくれば、よりリモートワークやワーケーションが世の中に浸透していくことになるだろう。

リモートでもプロジェクトを円滑に進めるために

「シンクロは社員それぞれがPCに対するリテラシーが高いので問題ないのですが、一方、僕が関係している会社によっては、個人個人でリテラシーの差がありますし、IT部門の方がたいへんそうだなとは感じています」(西井氏)

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リモートワークの際に生じるPCに関する問題をはじめ、法人のIT部門が抱えるあらゆる問題を解決するために、インテルが推進しているのが「インテル® vPro® プラットフォーム」という規格だ。

インテル® vPro® プラットフォームでは、さまざまな場所を移動しながらビジネスを行う人たちに向けた機能を提供。日々の業務を快適に行えるスペックを満たしていることはもちろん、IT管理部門が効率的にPCを管理できるリモート管理機能やセキュリティ機能の提供など、よりリモートワーク下でPCを快適かつ安全に運用できるプラットフォームとなっている。

インテル® vPro® プラットフォームではリモート操作で破損したドライバーやアプリ、OSの修復が可能。わざわざPCを直接触らなくても、遠隔でトラブルに対応できる。

もちろんパフォーマンスについても担保されており、リモートワークだからといって生産性が落ちるということはない。

「先ほどのオンライン会議で顔を出さないという話は、PCのスペックの問題でもあると思います。スペックが低いPCでは、映像を流すだけでも動作が重くなる可能性もあります。逆に言えば、PCのスペックが快適であれば、みんながオンライン会議で顔を出して円滑なコミュニケーションができるはずです」(西井氏)

西井氏の求める理想のノートPCとは

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世界中を旅しながらビジネスを行っている西井氏にとって、ノートPCはとても重要なアイテム。西井氏が理想とするノートPCとはどんなものだろうか。

「まず、起動が速いこと。目的地に到着してすぐにオンラインミーティングということがよくあるので、起動は1秒でも速いほうがありがたいですね」(西井氏)

インテル® Evo™ プラットフォームに準拠したノートPCは、1秒で起動。また、フルHDディスプレイを搭載したノートPCで十分なバッテリー駆動を実現するため、出先でもバッテリーの充電をあまり気にする必要がない。

「あとは、ネットワークにすぐに接続できることですね。Wi-Fiへの接続が安定していることはもちろん、SIMカードが使えていつでもどこでもインターネットにつながれば最高です」(西井氏)

インテル® Evo™プラットフォームでは、Wi-Fi 6/6Eを提供。高速かつ安定したワイヤレス通信環境により、快適なオンライン会議が行える。くわえて、Thunderbolt 4にも対応しており、大容量のデータ転送なども快適だ。機種によっては、SIMスロットを搭載しているものもあり、5G通信による高速インターネット通信も可能。

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そこで、ビジネスに必要な機能を兼ね備えている「インテル® vPro® プラットフォーム」と、快適なモバイルPCの要件を満たしている「インテル® Evo™プラットフォーム」の両方の要素が1台に搭載されているのが「インテル® Evo™ vPro®プラットフォーム」だ。

今回、西井氏にはそんな機能を全て体感してもらうために「Dell Latitude 9420」を使用してもらった。西井氏はどう感じたのだろうか。

「薄くて軽くて持ち運びしやすく、スペック的にも満足のいくもので、これなら常に持ち歩いて使えます。また、ディスプレイがきれいですね。時間のあるときに動画をよく見るので、ディスプレイの描写力は結構気になるんです」(西井氏)

そのほかにもリモートワークで重要になるWebカメラや音響の機能も充実。レンズが自動的に開閉する「SafeShutter」を業界初搭載。マイクに関しても、オーディオ品質の向上に加え、バックグラウンドノイズの軽減機能が搭載されている。西井氏が気にしていたネットワークの問題も、オプションの5G LTEを選べば楽にクリアできる。

最後に、西井氏が考えるこれからの働き方や、シンクロの将来について伺った。

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シンクロ社員が体験したスノーシュープログラムはこちら

「シンクロは、ほかの会社から見ると変わった働き方をしていると思われています。でも、僕らは社員が仕事と人生自体を楽しむことができている会社です。これがいい事例になって、このような働き方や生き方をほかの会社が取り入れて、もっと幸せそうに仕事をする人が増えて、周りにいい影響を与えられるようになれたらいいなと思っています」(西井氏)

リモートワークやワーケーションが一般化しつつある現在、ノートPCに求められるスペックは変わってきている。ただ高性能なだけではなく、スタイリッシュで軽快なこと、そしていつでもどこでもすぐに仕事ができる起動の速さも重要だ。

より自由に働くために、どんなノートPCが自分にフィットするのか。働き方とともに、ノートPCについても今一度見つめ直す時期になってきていると言えるだろう。


インテル® Evo™ vPro® プラットフォームの詳細についてはこちら

Dell『Latitude』の詳細についてはこちら

北海道美瑛町の公式HPはこちら

北海道美瑛町の観光協会HPはこちら

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