テスラ、リビアンなどEVトップメーカーが新たな人材に求める3つのスキルとは?

EV業界

自動車メーカーが今求めるのは、EVバッテリー関連その他のスキルを必要とするポジションを埋められる人材だ。

Reuters

自動車業界が電気自動車(EV)にシフトするためには、巨額の資金投資とともに、車をガソリンで走らせるのとは異なる技術を持った、有能な人材が必要となる。既存の自動車メーカーや新興の自動車メーカー、バッテリー開発会社、充電設備の供給業者などが競ってエンジニア、サプライチェーン専門家、製造員の採用を進めている。

EVメーカーのリビアン(Rivian)やルーシッド・モーターズ(Lucid Motors)は、自社人材募集サイトにそれぞれ2000件、1200件の求人を掲載している。テスラに至っては、5000件以上の求人案件をLinkedInに掲載している。多くの採用機会があり、今後はさらに増えると専門家は見ている。

「(労働市場全般で)人材が不足する中、最も需給が逼迫している業界のひとつが自動車業界です」と語るのは、人材会社の技術者紹介部門、ケリー・エンジニアリング(Kelly Engineering)のバイスプレジデントであるホルへ・プエンテ(Jorge Puente)だ。

労働市場の需給が逼迫しているとはいえ、トップメーカーの採用を勝ち取るためには一定のスキルが必要だ。Insiderは、3名の人材業界の専門家を取材し、エンジニアが身につけなければならない上位3つのスキルを挙げてもらった。

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