Starbucks
- スターバックスが初のエナジードリンク製品、「スターバックス バヤ エナジー」を発売した。
- 食料品店やコンビニエンスストアで発売中で、3月からはアメリカのスターバックス店舗でも購入できる。
- マンゴーグアバ、ラズベリーライム、パイナップルパッションフルーツの3種類がある。
スターバックスがエナジードリンクに参入する。
このドリンクは缶入りで、食料品店やコンビニエンスストアで購入でき、希望小売価格は2.89ドル(約331円)だ。
スターバックスは2022年3月1日からアメリカの店舗でも販売を開始すると発表している。
スターバックス バヤ エナジー(Starbucks BAYA Energy)と名付けられたこのドリンクは、マンゴー グアバ、ラズベリー ライム、パイナップル パッションフルーツの3つのフレーバーがある。12オンス(340g)入りの1缶あたり90キロカロリーで、160mgのカフェインが含まれている。
スターバックスはプレスリリースで、この飲料は「コーヒーの実に含まれる自然のカフェインと、免疫力をサポートする抗酸化物質であるビタミンCから作られており、心地よいエネルギーを与えてくれる」と述べている。
スターバックスのチャネル開発担当バイスプレジデントのチャンダ・ペップ(Chanda Beppu)はプレスリリースで、「我々は長年にわたり、レディ・トゥ・ドリンクのポートフォリオを拡大するためのエキサイティングな方法を模索してきた。ブランド初のエナジードリンク・カテゴリーの飲料であるスターバックス バヤ エナジーによって、既存のコーヒー飲料のラインアップを補完するチャンスが得られた」と述べている。
スターバックスによると、オートミルクなどの代替乳製品を使ったドリンクが成功していることから、今後レディ・トゥ・ドリンク製品にも展開するという。
また、72オンス(約2kg)入りのコールドブリュー・コーヒーも希望小売価格15ドル(約1720円)で発売する。
今回発売したエナジードリンクは、スターバックスとペプシコ(PepsiCo)の合弁会社、ノース・アメリカン・コーヒー・パートナーシップ(NACP)が開発し、販売する。両社によると、NACPは年間28億ドル(約3211億円)以上の売り上げがあるとのことだ。
[原文:Starbucks is selling energy drinks for the first time]
(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)