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「プロジェクトマネジメント力」は我流では身につかない。チームで成果を出すなら“G-POP”を習得せよ

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デザイン:編集部

誰かから指示された「やらされ仕事」より、「裁量ある仕事」のほうがやる気は出るもの。しかもそれで結果を出せれば成長につながり、何より楽しい。では、裁量ある仕事を任されるためには何が必要でしょうか? 答えは「自分で考え、生産性高く成果を出すスキル」です。

このスキルを「自律思考」と呼ぶのは、リクルートグループに29年間勤務し、独立後はさまざまな企業に対して業績向上支援を行っている中尾隆一郎さん。連載「『自律思考』を鍛える」では、生産性高く成果を出すスキルを身につけるためのエッセンスを中尾さんに解説していただきます。

前回は、チームで生産性高く仕事をするためのスキルのひとつ「PE(People Empowerment)」について考えてきました。今回は、PEと両輪をなすもうひとつのスキル「PM(Project Management)」について解説していただきます。

前回は、「マネジメントレベルを上げる」ということの意味についてお話ししました。「マネジメントができる≒チームで成果を出せる」と考えた場合、そのスキルレベルは2つの軸の面積として表現することができます。

PE×PM

筆者作成

横軸は、前回お話しした「PE:People Empowerment」、すなわち「自分も含めた人にやる気を出せる能力」。そして縦軸は「PM:Project Management」、こちらは「仕事を進める能力」。今回はこのPMについて詳しく掘り下げていくことにしましょう。

生まれながらのマネジャーはいない

チームで仕事を進めるうえで必要になるスキルを一言で言い表すとすれば、「プロジェクトをマネジメントする」スキルです。ここで、「プロジェクト」と「マネジメント」という言葉の意味合いを確認しておきましょう。

「プロジェクト」と聞くと、多くの人は組織横断で編成されたチームが期間限定で取り組む大規模なものをイメージするかもしれません。しかし、ここで言うプロジェクトはもっと広義の意味。1人で営業活動をすることもプロジェクトなら、3人のチームで1カ月の店舗売上を達成することも、組織横断で顧客満足度を向上させる取り組みも、すべての仕事はプロジェクトと言えます。

ではもう一方の「マネジメント」の意味はというと、前回もお話ししたように「さまざまな状況、環境、課題がある中で、何とか望ましい状況を実現すること」。

つまりプロジェクトマネジメントのスキル(以降「PM力」)とは、あらゆる仕事を何とか望ましい状況に進めるスキルを指します。

世のビジネスパーソンを見ていると、自己流でプロジェクトマネジメントを行っている人がことのほか多く見受けられます。しかしそのような人と仕事をすると、残念なことにプロジェクトが「何とか望ましい状況に進む」ことはめったにありません。なぜか。

生まれながらのリーダーは存在しますが、生まれながらのマネジャーは存在しません。PM力は習得する必要があるのです。学びさえすれば誰でも習得できますが、それをせずに我流でマネジャーをやろうと思うと、うまく成果を出せない人も少なくないのです。

うまくいかないマネジャー

我流ではなかなかうまく成果を出せないことも。

Shutterstock

では、そのPM力とは具体的にどんな能力を指すのでしょうか? PM力を本格的に身につけるのであれば、PMBOK(※注)を学ぶという手もあるでしょう。ただしもっと手軽に、しかも本質を習得したいのであれば、お勧めの方法があります。それが、本連載の第4回でもご紹介した「G-POP(ジーポップ)」です。

※注 PMBOK(Project Management Body of Knowledge:プロジェクトマネジメント知識体系。読みは「ピンボック」)とは、立ち上げ、計画、実行、監視・コントロール、終結(と振り返り)という5つのプロセス。これを知っているとプロジェクトをうまく進められるようになります。

PM力を高めるG-POP

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