Courtesy of Eloise Head
- TikTokやインスタグラムでさまざまなスイーツのレシピを公開しているエロイーズ・ヘッドさんには、少ない材料で手軽に作れるシナモンロールのレシピがある。
- ギリシャヨーグルト、セルフライジング・フラワー(ベーキングパウダーと塩が入っている小麦粉)、バター、砂糖、シナモン、ミルクなどを使えば、やわらかくて温かいシナモンロールが作れるという。
- このレシピなら、シナモンロールが電子レンジで5分で作れる。
"15分で作れるシナモンロール"なんて夢のよう? このレシピを見てほしい。
TikTokやインスタグラムで人気のアカウント「@fitwaffle」を運営しているスイーツ作りに詳しいエロイーズ・ヘッドさんは、シナモンロールを5分で焼く方法を見つけた。
必要なのはマグカップ、電子レンジ、そしてヘッドさんが考案した2つの材料で作れる生地だ。
「以前からシナモンロールは大好きでしたが、作るのに時間がかかるので、結果的に一度にまとめて作ることが多かったんです」とヘッドさんはInsiderに語った。
「この2つの材料で作れる生地をいろいろ試している中で、これがシナモンロールを作るのに手軽で素晴らしい選択肢になるのではないかと考えました」
「それで、小さなマグカップにちょうど入る量で作ってみることにしたんです」
「電子レンジで作ったら、ひと口で恋に落ちました!」
マグカップで作るシナモンロールに必要なのは、数えるほどの材料だけ
Courtesy of Eloise Head
生地の材料:
- ギリシャヨーグルト 60グラム(ヘッドさんは無脂肪のものを使用)
- セルフライジング・フラワー 50グラム(加熱処理をする) ※セルフライジング・フラワーは小麦粉にベーキングパウダーと塩を加えて作ることも可能
フィリングの材料:
- 無塩バター 10グラム(溶かしておく)
- グラニュー糖 大さじ1
- シナモン 小さじ2分の1
グレーズの材料:
- 粉砂糖 大さじ3
- ミルク 大さじ2(牛乳でも他のミルクでもOK)
セルフライジング・フラワーはボウルに入れ、ラップをかけて、電子レンジへ。「強」で1分20秒温める(20秒ごとにかき混ぜる)。常温になるまで冷ましてから使う。
作り方
セルフライジング・フラワーの準備ができたら、ギリシャヨーグルトを加えて、生地になるまでよくかき混ぜる。生地を取り出し、長方形にのばす(生地がくっつかないよう、打ち粉を忘れずに)。
溶かしたバター、グラニュー糖、シナモンを混ぜ、生地の上に広げる。生地をくるくると巻いたら、マグカップ(耐熱)に縦にして入れる。
Courtesy of Eloise Head
「生地をふんわり巻くことで、ふっくらボリュームのあるいい感じのシナモンロールになります」とヘッドさんはアドバイスしている。
「巻いた生地より少しだけ大きめのマグカップに入れると、うまく立ちます」
上から砂糖とシナモンをさらに振ってもいい。マグカップを電子レンジに入れ、「強」で1分温める。
「加熱のし過ぎに注意してください。温め過ぎると、生地が固くなってしまいます」とヘッドさんは付け加えた。
「調理時間はうちの電子レンジ(750W)をもとに計算しています。必要に応じて設定を調整し、途中でシナモンロールの状態を確認してください」
Courtesy of Eloise Head
粉砂糖とミルクを滑らかになるまでよく混ぜる。シナモンロールはマグカップから取り出し(熱いので要注意)て、お皿に。ヘッドさんによると、電子レンジでシナモンロールが"こんがり"焼けることはないものの「触るにはものすごく熱くなっているはず」だという。
シナモンロールにグレーズをかけたら完成!
「文字通り、5分くらいで作れます」とヘッドさんは言う。
「とっても温かくてやわらかくて、本当に美味しいですよ」
シナモンロール以外にも、ヘッドさんは2分で作れるブラウニーや3つの材料で作れるオレオケーキなどのレシピで知られている。
ヘッドさんの簡単に作れるスイーツのレシピはSNSで大人気だ。キットカットやリーセス(Reese's)のピーナッツバターカップ、ツイックス(Twix)といった市販のお菓子を使ったレシピも多い。
「お気に入りのクッキー、チョコレート、スプレッドがあるという人は多いので、それがレシピに含まれていると引き付けられやすいのだと思います」とヘッドさんは話している。
約400万人のフォロワーがいるヘッドさんの初めてのレシピ本『Fitwaffle's Baking It Easy』は3月に発売予定だ。
[原文:A self-taught baker shares her recipe for 5-minute cinnamon rolls made with 2-ingredient dough]
(翻訳、編集:山口佳美)