1400万ユーザー「Loom」共同創業者が明かす、世界的ヒットアプリを育てる4原則

リリースしたアプリが多くのユーザーに支持されて、世界的にヒットする——。そんな成功を夢見ているスタートアップ企業は多いだろう。だが実際、夢を現実に変えるにはどうすればよいのだろうか。

ビデオメッセージツール「Loom」を開発し、現在世界1400万ユーザーを抱えるまでに成長させた同社の共同創業者兼CTO、ビネイ・ヒレマス(Vinay Hiremath)が、最初の100万ユーザーに到達するまでにどんなことに取り組んだのかを明かす。


僕たちが開発したアプリ「Loom」は、最近ユーザー数が1400万人を突破し、ユーザーの分布も230カ国に広がった。Loomはカメラとマイクとデスクトップ画面を同時に使って動画を録画できるビデオメッセージツールだが、使い途はさまざまで、ユーザーからこんなふうに使っていると聞くたびに驚かされている。

ビネイ・ヒレマス

ヒレマスはまずProduct Hunt上でLoomをリリースした。

Vinay Hiremath

最近の成長は、コロナ禍でリモートワークやハイブリッドワークが増えたせいでもあるが、最初の100万ユーザーを達成したのはコロナ以前のことだ。

以降では、僕らのアプリがどのように100万ユーザーを達成したのかを説明しよう。

あわせて読みたい

Popular