Photo: 田中宏和
こちらの記事は、ギズモード・ジャパンから一部編集の上、転載しています。
ガラス撥水剤を塗りたてのときだけは、雨が降ってもいい。
ボディにワックスを塗るように、フロントガラスに撥水剤を施工するのは、今やカーオーナーの常識とも言えるだろう。
私が個人的に愛用しているCCI の「スマートビュー 車用ガラス撥水剤」は、手軽に施工できて撥水力が高いスプレータイプのシリコン系撥水剤。
なぜ私がこれを選んでいるのか、その理由を書いてみようと思う。
いろいろなタイプの撥水剤
Image: 田中宏和
ガラス撥水剤は大きく2種類。長寿命なフッ素系と、撥水力の高いシリコン系に分けられる。
施工が面倒だからなるべく長寿命なタイプが好ましい、という人は少なくないだろう。しかし、1年持つとアピールされている製品でも、実際には2〜3ヶ月後に撥水力が少々弱くなってしまうことがほとんどなのだ。
結局、塗りたての気持ちいい撥水力が欲しくて、洗車のときに重ね塗りしてしまうのなら、そもそも長寿命タイプにする意味はないんじゃないだろうか。
手間なく施工できれば苦にならない
Image: 田中宏和
シリコン系の高撥水タイプの中にも、ボトルにセットされたフェルトを使って塗り込むタイプと、スプレーして拭き取るだけのタイプがある。
「スマートビュー」は、後者のタイプだ。とにかく手軽なのが特長。フェルトで塗り込むタイプと違い、乾かす時間も不要である。
言うまでもなく、欠点は耐久力の低さだが、それでも約1ヶ月は抜群の撥水力を保ってくれる。
もし駐車場に屋根があるなら、雨の日に出かける前だけサッと施工するという運用方法で、常にベストコンディションをキープすることも可能になるだろう。
手軽さだけでなく、バツグンの撥水力も合わせ持つ「スマートビュー」。本当にオススメできる逸品なので、ぜひ一度試してみてほしい。
(文、撮影・田中宏和/Source: Amazon.co.jp)
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