無料のメールマガジンに登録

平日17時にBusiness Insider Japanのメルマガをお届け。利用規約を確認


資産運用大手アクサ「ロシア経済制裁で最も優位に立つのはアメリカ」最新分析。貿易額、エネ輸入額が少ないので…

prime_axa_biden

3月1日、米連邦議会の上下両院合同会議で一般教書演説を行ったバイデン大統領。資産運用大手アクサはロシアへの経済制裁を含むウクライナ危機を最も優位な形で乗り切るのはアメリカと分析する。

Saul Loeb/Pool via REUTERS

ウクライナ危機で金融市場に激震が走った。

世界の金融市場はロシアの軍事侵攻開始を受けて急落。すぐに持ち直したものの、目下きわめて不安定な状態が続いている。

ロシアの株式市場と通貨ルーブルは西側諸国を中心とする経済制裁によって壊滅的な打撃を受けた。

けれども、危機が引き起こす大波の被害はまだ広がり始めたばかりだ。世界経済と投資家たちがこれから長期にわたって被るダメージは、最初の一撃よりはるかに甚大なものになる可能性がある。

運用残高9000億ドル(約103兆円)超、欧州最大級の資産運用会社アクサ・インベストメント・マネージャーズのマクロ戦略チームは、ウクライナ危機の(潜在的なものも含めた)影響を徹底分析した結果、その衝撃はアメリカの中央銀行にあたる連邦準備制度(FRS)にまで及ぶと予測する。

同チームによれば、アメリカとその株式市場は欧州との比較では危機から隔離されていると言えるものの、まったく無傷の展開はあり得ないという。

「とは言え、ロシアとウクライナの紛争が激化した場合でも、欧州への影響に比べれば、アメリカへの影響はそこまで深刻にならないはずです。

アメリカとロシア、ウクライナの直接的な貿易取引は欧州より小規模で、ロシアとウクライナの輸入総額に占めるアメリカの割合はそれぞれわずかに0.35%、0.13%。またその逆の、ロシアとウクライナからの輸出額がアメリカの輸入総額に占める割合もそれぞれ0.76%、0.059%にすぎません」

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • LinkedIn
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …

あわせて読みたい

Popular